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株式市場の状況から今後数カ月の投資方針と、今月の投資対象(VIGI,VYMI)について考えました

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1カ月前は相場にやや不気味さを覚えると書いたのですが、1カ月で景色一変で直近5年で見ても恐怖指数が高いレベルになるほどの状況です。

単勝断トツ1番人気の馬を買うときに似たような相場で、不気味さを覚える - 関東在住福岡人のまったり投資日記

コロナウイルスの問題で株価はそれなりに下がるだろうと考えていたのですが、どういうわけかニューヨークダウも29000ドルを回復して、日経平均も24000円にタッチしそうな状況です。昨年秋頃から上昇が続いてるのを見ますと、一抹の不安を覚えるんですよね。もちろんジェレミー・シーゲル大先生が「ポートフォリオの株式:債券=6:4は古い、低金利下では株式:債券=7.5:2.5」というのは、「永遠のブル」と言われる人だからこそ説得...

金曜日のアメリカ市場はそこまで下がらなかったなという印象ですが、急反発というのはなかなか起きにくくなってきたと思います。

ダイヤモンド・プリンセス号と同じ会社が保有しているクルーズ船「グランド・プリンセス」の問題が発生しているようですし、なんだか欧州とアメリカは中国から2カ月、日本から1カ月遅れてる印象なので、これから影響拡大の可能性はあるでしょう。

年始に投資方針を書いたように、夏冬ボーナス時とその中間(3月、9月)に配当再投資と書いてますので、今週からボチボチ投資を行います。

相関性を考慮して分散を意識したい2020年の投資方針 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

2020年ということで、年末にかけて今年の投資方針をどうしたものかと検討していました。2019年はサクソバンクでの投資、個別株投資、4半期毎の配当再投資の本格化と新しいことをやったという実感があるのですけど、今年はそこまで変えない方針です。...

2020年度のNISA枠を10万以上残しているので、これを使うという手も考えたのですけど、これはひとまず取っておいて先に延ばそうと思います。

同時に先週1週間じっくり考えまして、3月中は以下の方針で投資をすることにしました。

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上半期中は晴れ間が見えない確率は高いと見る。3月分は米国外先進国株式中心に投資。


色々と考えましたが、1日で1000ドルくらいNYダウが反発したりしてましたけど、しばらく上昇という感じにならないんじゃないかと考えました。

中国→日本→その他という感じでピークが来ると思いますので、回復過程は中国→日本→その他という感じになるかと。

もちろんアメリカは日本と似たように回り海なので欧州ほどひどいことにはならないという可能性はありますが、世界市場の冷え込みは影響がでるでしょう。

景気の落ち込みの影響がじわじわ出てくるでしょうから、それを考えると上半期中は晴れ間も見えないかなと。

であれば、割高気味だった米国株よりはちらほらPBRが1.0割れてきた日本株など米国外先進国の方が投資対象としていいかなと考えています。

トヨタやNTTなど主力株も 「解散価値」割れ56%に  :日本経済新聞

東京株式市場でPBR(株価純資産倍率)が1倍を下回る銘柄が急増している。「解散価値」とも呼ばれる1株当たり純資産を株価が下回る銘柄は、6日時点で東証1部の約56%に達した。PBR1倍割れは、不人気銘

ということで、バンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)やバンガード・米国外高配当株ETF(ティッカー:VYMI)などに投資します。

とはいえこの2本に全力というわけにはいかないので、グローバルREIT ETF(ティッカー:REET)にも投資をします。

個人的に重視している国のスイスは、新型コロナの感染者数を人口で割ると比率的にかなり高い方に入るので、iシェアーズMSCIスイスETF(ティッカー:EWL)は悪くない投資機会かなと考えています。

新興国はアフリカに広がるや中東でさらに感染拡大のリスクはあるので、あまり手を出さないほうが現状では良さそうという認識です。

4月に20数%ほど下がった22000~23000ドルあたりになっていれば株式でNISA枠を埋める


数10%下がればNISA枠埋めるかというのは考えたんですけど、20%超えでも23000ドル後半あたりならまだ手を出さないほうがいいかと。

とりあえず3月中にNISA枠埋めるのは見送って4月以降に20数%ほど下がった状況ならば埋めようとおもいます。

仮に6月くらいまでこの水準を維持するようでしたら、そのときは6月に埋めます。

いまが底という確率に賭ける状況とは思えないのですよね。

もちろんこの予想が当たってるのかはわかりませんが、不確定要素が強い状況下では待つのも悪くないんじゃないかと。

ポートフォリオのリバランスは6月に行う


2月終了時点でポートフォリオの株式の比率が5割を切ってしまいまして、株式は5割という比率を考えてるのでリバランスを行う時期ではあります。

米国長期債ETFのBLV組み入れ効果かマイナス3.4%で踏みとどまる。2020年2月終了時点ポートフォリオ&資産状況 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

3月になりまして今年の暖冬の状況から桜の開花が中旬となりそうですが、いろいろとウイルスで騒々しい状況です。国内の消費は冷え込むのは間違いなく、補正予算でかなり大規模な出動が予測されますが、飲み会とかできない中でも自分の好きなことにお金を回すのが大事じゃないかと思うのです。...

ただ、今後株価が下がると考えるとリバランスのためにつぎ込む金額も大きくなります。

一応ボーナス2回分のドルを貯めておりますが、これを多めに突っ込むのはほんとに悲観がピークになった時です。

ならば大きな資金が入ってくる夏のボーナスの6月に株式に投資すればいいので、ポートフォリオの大きなリバランスは6月まで必要ないかなと。

どうしても株式が下がってくると動きたくなるのは、なぜか人気薄になってる穴馬を見つけた時に通じるものがあります。

とはいえまだ下り坂の先が見えそうな状況下では、まずはアセットアロケーションなどの検討などを優先したいと考えています。

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