株価が大きく下げた今週、3日わけて4本のETF(VIGI,VYMI,MTUM,REET)を購入しました
株価だけでなく為替も1日で大きく変動していて、ここまで1日で1ドル2円レベルで上下に変動するのは初めてなんじゃないか?と思われるレベルです。
「炭鉱のカナリア」である米国債の金利も不安定ですので、少なくとも金利差も大きく変動する中での事象と言えるでしょう。
1ドル101円台まで行きましたが、金曜終了時点で108円近く。2月末と同じ値のおかげで純粋にマイナスになったのは株式部分という状況です。
この状況下で3月投資すると書いてましたが、今週とりあえず4本ほどETFを買いました。
株式市場の状況から今後数カ月の投資方針と、今月の投資対象(VIGI,VYMI)について考えました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
1カ月前は相場にやや不気味さを覚えると書いたのですが、1カ月で景色一変で直近5年で見ても恐怖指数が高いレベルになるほどの状況です。...
ほんとは火曜~金曜みたいな感じで1本ずつ買おうかと思いましたけど、余りにも割安になってたので木曜に2本まとめて買いました。
さて、購入したETFの4本ですが以下の通りです。
米国外株式のVIGI、VYMI、米国株モメンタムのMTUM、グローバルREETのREETを購入しました
米国外株式の配当系ETFであるVIGI、VYMI、米国株モメンタム ETFのMTUM、グローバルREET ETFのREETを購入しました。
- バンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)
- バンガード・米国外高配当株ETF(ティッカー:VYMI)
- iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(ティッカー:MTUM)
- iシェアーズ グローバルREIT ETF(ティッカー:REET)
ちなみに木曜の大きな下落の時に成行で買ったのはVYMIとMTUMです。
MTUMは下がりすぎやと思ったので、当初予定より口数1つ追加してます。
個人的にはたまたま当初の投資計画の通り、追加で3月に買おうと思ったらいいタイミングが来たというだけですので、これがハマればOKという感じです。
欧州の感染拡大は中国人の行き来から考えて、フランスやイタリア、スペインあたりは各国南部の状況から、仕方ないと考えていましたが、まさかスイスや北欧、オランダあたりまで広がるとは思いませんでした。

スイスなんかは列車でイタリアからの行き来があるとはいえ、人口比率で見たら1億2千万いる日本と比べても深刻さが目立つかと。北欧も人口規模考えたら感染率高いですしね。
混乱状況が続く可能性がありますし、影響は日本よりも大きくなるでしょうが、その状況下は逆に投資機会かと思いまして、米国外先進国の株式に投資しました。
グローバルREIT ETFのREETはなぜ?と思われるでしょうが、REITはこのタイミングでも株式と同じように下がってるが1点。
加えて「無形資産が経済を支配する」を読んでいて、サンフランシスコやシアトルの不動産価格が上がり続けてる理由が解説されていて、腑に落ちたからです。これに関しては考えをいずれまとめたいと思います。
米国外に投資しましたが、今月中に投資を計画しているETFは2本あります。
これは来週か再来週に様子を見ながら投資します。金曜日急回復していますが、相場は落ち着かない時期が続くと思いますし。
こういうときこそゲームやアニメといったコンテンツ持ってる企業は強く、ディズニーがフォックスとかを買収していったのは正しかったんだろうなと思いますね。
とはいえ欧州サッカーもアメスポもF1も冬のスポーツも中止・延期の状況で、スポーツコンテンツもかなり厳しくなっています。
わたしのように無観客でも売上8割以上確保できる競馬を趣味にしていれば問題ありませんが、それでも周辺業者には打撃を与える状況なのは万国共通です。
1人の人間としてやれることは、できる範囲で消費を行うことなのかなといまは考えています。


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