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SPDRの米国株セクターETF、iシェアーズのグローバルセクターETFのPER、PBRまとめ

amerika-sector-ETF-20200322.jpg

金曜日も朝起きたら株価が下がってたわけですけど、配当の通知が来ていたのでSBI証券にログインしようとしたら、まさかの2週連続土曜にメンテナンスとカオスが続いています。

先週週末に各資産の動向を調べましたが、セクター(業種)別で見ても、下がってるセクターと下落幅が小さいセクターで差が開いてきているように見えました。

1週間経過してNYダウは20000ドル割り込んでしまいましたので、セクター(業種)別でまとめてみようかなと。

NYダウ最高値更新から1ヶ月経過したが、債券や金、REITもマイナスで、グロース株や新興国株式がそこまで下がってない状況 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

先週NYダウが1日1000ドル単位で動く状況下では、SBI証券が米国市場が開いてる最中に障害発生するのも仕方ないと思いますが、土曜にメンテナンスするよりは日曜にやれよと思うところもあります。...

セクターETFはSPDRのサイトだと株価収益率 (PER)や株価純資産倍率 (PBR)の値を確認することができるので、3/19付けの数値を整理してみました。

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SPDRの米国株セクターETFのPER、PBR


SPDRの米国株セクターETFの3/19の株価収益率 (PER)や株価純資産倍率 (PBR)を整理してみました。

ティッカーセクターPERPBR
SPYS&P50014.692.50
XLY一般消費財16.973.91
XLCコミュニケーション15.242.65
XLKテクノロジー18.195.94
XLI資本財13.073.07
XLB素材14.001.72
XLEエネルギー12.690.68
XLP生活必需品17.544.48
XLVヘルスケア13.183.32
XLU公益事業15.911.82
XLF金融8.720.93
XLRE不動産33.682.62

PERもPBRで見てもエネルギーセクターと金融セクターが割安水準までいってると思いますね。

個人的にエネルギーセクターはサウジが大人しくならない限りはしばらく手を出したくないというのが正直なところですけど、金融セクターに関しては逆張り的に投資をするのはありかもしれません。

ただ、コロナ騒動が収まるのがアメリカと欧州は1ヶ月はかかりそうですから、それまでもっと下がるという可能性は頭に入れておきたいところ。

PERやPBR高めなのはテクノロジーセクター以外だと生活必需品セクターも高いんですよね。

適格社債がある程度下落しているのはリーマンショック時と同じ傾向ですので、生活必需品、ヘルスケア、公益事業あたりが強みを見せつつある展開になりつつあります。

SPY-XLY-XLC-XLK-XLI-XLB-XLE-XLP-XLV-XLU-XLF-XLRE-1m-20200322.png
上で上げた3つのセクター以外だと、コミュニケーションサービスセクターとテクノロジーセクターも割と踏ん張ってるんですよね。

GAFA+マイクロソフトがS&P500ほど下がってないというのがあるでしょうね。

iシェアーズのグローバルセクターETFのPER、PBR


ちなみにiシェアーズにグローバルセクターのETFがあります。

相変わらず経費率は0.48%とかでお高めで一切下げる気ないんですけど。

こちらもiシェアーズのHPに載ってる3/19のPER、PBRの値を引っ張ってくると以下の通り。
ティッカーセクターPERPBR
RXI一般消費財12.811.63
IXPコミュニケーション17.122.23
IXNテクノロジー21.414.24
EXI資本財12.472.08
MXI素材12.291.28
IXCエネルギー8.300.63
KXI生活必需品20.983.41
IXJヘルスケア19.813.24
JXI公益事業14.251.66
IXG金融7.540.81

やはり金融とエネルギーセクターのPERやPBRが低く、テクノロジーと生活必需品セクターが高めになっています。

生活必需品が米国株限定よりも高いのはKXIの米国株の比率が5割程度で、ネスレなどスイス、イギリス、日本で3割を占めている影響でしょう。

ヘルスケアのIXJは米国企業の比率がKXIよりも高いのでなんでここまで高いのかちょっと不思議だなと思うところもありますが。

グローバルセクターでみた場合は、エネルギーだけでなく金融も手出ししない方がいいと思います。欧州の銀行でこげつくところが出る可能性がありますし。

個人的にこういう下落相場がいつか来ると見て生活必需品セクターとヘルスケアセクターに重点を置いていて、確かに効果はありそうだといえますが、リーマンショック時と異なりテクノロジーセクターが余り下がってないというのは時代の変化かなと。

この傾向が10年経ったときにどうなるかを考えるのが2020年代の投資の1つの鍵にもなるかなと今回調べていて考えました。
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