1年前に投資を始めたiシェアーズMSCIスイスETF(EWL)がいつの間にかプラスになってた
海外サッカー見る人は、日本代表以外にも好きな国のチームがあると思います。
わたしの場合は、アンリ、ピレス、テュラム、ジョルカエフと好きな選手が多かったフランスと、ベルカンプ、オーフェルマルスのいたオランダですね。2チームともたまに大きな大会でこけますが20年近く追ってます。
20年経って南米だとブラジル、アルゼンチンよりレコバが大好きだったのでウルグアイが好きとか、ブンデスリーガをみることが増えたのでドイツは比較的気にするようになったという変化もあります。
で、これは投資をする上でも好きというか好みの国というのがある。
地政学的や政治的にやばい国には投資をしたくないという気持ちがありますし、いずれ選好して新興国の単一国に投資しようと思ってますがその辺は重視していきたい。
そんな中、わたしが投資をする上でいいと思ったのは「スイス」で、1年前からサクソバンク証券でiシェアーズMSCIスイスETF(EWL)に投資をしています。
投資をした理由というのは個人的に重視しているセクターの比率が高く、金融面でも強く、以下の書籍でそれ以外の産業にもポテンシャルを感じたからです。
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL)を購入しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
アメリカ中心に投資をしていますが、今年以降は個人的には面白いと考えてる国にも投資を行う方針です。その1つが「スイス」ですね。産業として金融業も強いですし、通貨もドル以外でユーロでもない強い通貨を持ってます。...
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL) は過去1年でプラス、年初来のパフォーマンスも米国株や日本株を上回る
投資を始めて1年経過ですから、直近1年でどういう状況なのか、米国株(S&P500青)、日本株(EWJ緑)、欧州株(VGKピンク)で比較しました。

過去1年でS&P500に勝ち続けていますし、ピンクの欧州株が悲惨な状況の中、このパフォーマンスは特筆すべき物があります。
ちなみに年初来で見ても、コロナショックによる下げ幅が比較的マシなアメリカ、日本よりもパフォーマンスはいい。

有事にこういうパフォーマンスを期待してただけに、この結果はうれしいですね。
iシェアーズMSCIスイスETF(EWL) 資産規模、配当率、PER
現時点と昨年同時期の資産規模や配当率、PERなどを調べてみました。
2019/4 | 2020/4 | |
銘柄数 | 39 | 39 |
資産規模 | 10億ドル | 13.5億ドル |
配当率 | 2.26% | 2.04% |
経費率 | 0.47% | 0.50% |
PER | 21.48 | 19.07 |
PBR | 2.54 | 2.49 |
一方、経費率が0.47%から0.50%に上がってるような気がするのですが、そういうニュース見た記憶がないんですけどねぇ・・
EWLが他よりも好調なのはヘルスケアセクター偏重が大きそう
では、なぜスイス株ETFのパフォーマンスがいいのかというと、ヘルスケアセクター偏重が大きいと思いますね。
NASDAQ指数並みに米国株でもヘルスケアセクターが好調ですし。
年始来の主な米国株や債券・REIT・金などのパフォーマンスを調べみると、バリュー株や小型株、高配当株が不調 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
NASDAQが年始来プラス圏寸前と昨日記事に書いたのですけど、ヘルスケアセクターなんかもプラス圏が見えてる状況でした。いつのまにかNASDAQ100指数連動のQQQは年始来プラス圏寸前 - 関東在住福岡人のまったり投資日記昨日は日経平均もNYダウも大きく上昇しています。...
EWLはセクター別比率だと3分の1以上がヘルスケアセクターです。

ちなみに組入れ上位10社を見ても、ロシュとノバルティス以外にも2社上位に顔を出していますし。

投資方針として生活必需品セクターとヘルスケアセクターを重視してるのですが、1年投資して株価急落局面でも強さを確認できたので実際に投資をしてよかったなと思いました。
今後もサテライト投資枠になりますけど、継続して投資をしていきます。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事