JREITや米国REITに時間分散で小さく投資するのはありかもしれない
リーマンショック時は働き始めてそんなに時間が経ってませんでしたので、経済を見るとか周りを見えず、ただただ仕事で精一杯という感じでした。
そこから10年以上経って投資もするようになった中で、街の様子とかを含めて割と落ち着いて様子を見るようになりましたね。
マンション建って店舗が1階に入ってると賃料とかどうなってるんだろうか?とか色々と考えるようになりました。
コロナショック後、なにやってるかわからないXXビジネスとはられたテナントがもぬけの殻になってたりすると、こういうのが更に増えそうな予感を感じます。
最寄りの快速が止まる駅前の居酒屋が2軒も弁当以外にマスク売るようになったの見ると、コロナの影響が長引くほど不動産関連も厳しいかなと思います。
個人的に収束まで時間がかかる国は最低後半年はかかりそうな規模なので、先進国の中でマシな方の日本でも数年は影響が出るかと思います。
ただ、現状から時間かけてでも一定は回復する可能性を考えると、JREITとか米国REITに小さく賭けるのは悪くないかなと。
iシェアーズ・コア Jリート ETF(1476)を見ると3月にマイナス50%の暴落
JREITということで東証上場のiシェアーズ・コア Jリート ETF(1476)で設定来のパフォーマンスを見ると以下の通り。

3月の急落がいかに激しかったかがわかります。その後急反発も横倍の状況ですね。利回りは4.1%程度です。
iシェアーズ 米国リート ETF(1659)に至っては設定来の価格を割ってる状況です。

今後、不動産収入の落ち込みは日本含めて各国が対策で家賃払えない事象などに取り組んでますから想定できるでしょう。
ただ、今回のコロナは相当イレギュラーなだけに、例えば都心の不動産なんかも元に戻るかは不透明だと思います。
とはいえある程度は戻るんじゃないかと考えます。
世界の主要な国で同じような状況になりそうですから、いまのところはiシェアーズ グローバルREIT ETF(REET)で投資をしていこうかなと。
分散を考えて、iシェアーズ グローバルREIT ETF(REET)を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
わたしのポートフォリオで株式以外の部分となると、米国と日本の債券が大半であとは金が数%程度という形になっています。ただ、債券に関してもここ1年で上昇しすぎだと思いますし、金に関しても分散としては有効だけど本当に再現性があるのか?という疑問を持っています。アセットアロケーションの最適化を読んで、やはり第4の分散先も多少は必要かなと考えるようになりました。...
金や金鉱株をやたら勧める人が株価の下落の度に見かけますけど、個人的に金価格の割高感の方が怖さを覚えます。
加えて債券ETFの価格を見ますと過去最高値の状況ですから、株式と逆相関とはいえアセットアロケーション的に考えるとREITかなと思うんですよね。


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