NYダウが過去4番目の下げ幅を記録した6/11に、バンガード米国増配株式ETF(VIG)に投資しました
投資方針を6月の1週目に詳細まで決めて先週からぼちぼち6月分の投資で海外ETFの購入を進めています。
月曜と火曜にいくらか買ったのですが、6/11に23時頃から既に株価が大きく下がっていました。
2020夏のボーナスの株式部分はVIG:HDV:サテライト枠=1:1:1で米国外の比率を高めます - 関東在住福岡人のまったり投資日記
コロナショックの影響でボーナスや会社業績にどれだけ影響でるか?というのは先月中旬から先週にかけて注意深く見守っておりましたが、前年比較の4月度の業績では想像していたよりも軽そうという印象。...
するとNYダウは夜マイナス600ドルくらいなのがマイナス1800ドル超えの過去4番目の下げ幅を記録してました。
直近では成行で一番安く買えたんじゃないかと思いますね。
バンガード米国増配株式ETF(VIG)の現状のパフォーマンス
2月から3月かけて大きく下げましたので、バンガード米国増配株式ETF(VIG)の現状のパフォーマンスについて調べてみました。
年初来のパフォーマンスをまとめるとややS&P500優勢ですが、ほとんど差はない状況が続いています。

これは過去5年で見ても同じ傾向ですね。

期間によっては勝ったり負けたりという感じです。
このパフォーマンスならば、企業の選別が行われているVIGの方を選びたいなと考えるので、ポートフォリオのコア資産の1つにしています。
増配やクオリティを重視して投資をしていきたい
ここのところ「初心者でも勝率99%の株ポートフォリオ戦略」や「ビジネスエリートになるための 教養としての投資」を読んだのですが、当然投資方針は異なるとはいえ増配やクオリティを重視した方がいいのかなと考えています。
その意味で、クオリティファクターでファクターなる「ROE、負債自己資本比率、利益の安定性」あたりはますます重要になってくるんじゃないかと。
その意味で、クオリティファクターが強いVIGはポートフォリオの中でもコアにしたいなと。

付け加えるとコロナはこれまでの経済市場に与える影響がどの程度か金融危機よりも見通せないですから、ボラティリティ低めの傾向のあるのもいいかなと考えています。
ファクター投資入門を読んでいても「モメンタム」と「クオリティ」は、バリューと負の相関関係にあるので、大きな分散効果がありシャープレシオも高くなる傾向がありますので、今後も重視する方針です。
その中でもとくにVIGに関しては過去5年よりもコア資産として重視していきたいなと考えています。


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