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関東在住福岡人のまったり投資日記

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海外ETF

コロナショックの影響大なiシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)の現状を確認してみた

iShares-ITA-20200712.jpg

SBI証券で買えないものをサクソバンク証券でサテライト枠として買う形で運用をしていますが、マイ・ウオッチリストに入れてて買ってないETFは数本あります。

saxobank-watchlist-20200712.png

DGROなんかはVIGと被ってるのでとりあえずウオッチ対象にしてるんですけど、買おうかと思ってたETFの一つにiシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ティッカー:ITA)があります。

iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)を調べてみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

twitterで先日依頼を受けましたので以下の要望をSBI証券に出しておきました。このうちUSMV(米国株低ボラティリティ)とMTUM(米国株モメンタム)、バンガードのVYMIとVIGIは今年出たばかりで3月頃記事にした通りです。米国外高配当・連続増配株の記事:日本でも購入できるようにしてほしい。Vanguardが米国外高配当系株 ETF を公開 しかし、ITAはティッカー見た時点で何だったかわかりませんでした。...

かつてSBI証券にも取り扱い検討の要望を出したことがあります。

パフォーマンスはS&P500を上回る時期があ続いていましたが、コロナショックでバフェットの航空株を売るような状態になってて組入れ企業の株価も下落しました。

ただ、個人的にこの後更に航空業界が影響を受けるかというと、ある程度は回復するんじゃないか?って気がするんですよね。

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iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)のパフォーマンスと組入れ上位


iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)の組入れ上位10社を見るとボーイングが2割、レイセオン、ロッキード・マーチンと続きます。

ITA-top10-20200712.png

ボーイングは70%以上のマイナスになっても組入れトップな訳ですが、当然今年のパフォーマンスはS&P500に大きく劣後。

ITA-SPY-ytd-20200712.png

ボーイング、レイセオン、ロッキード・マーチンの今年のパフォーマンス見ると、ボーイングが足引っ張っていて、ロッキード・マーチンは踏みとどまってる感じです。

ITA-SPY-BA-RTX-LMT-ytd-20200712.png

設定来で見るとITAのパフォーマンスは圧倒的


ITAは今年ダメだなぁとなるわけですが、期間を過去10年に延ばしてみると、コロナショックの影響の大きさが一目でわかります。

ITA-SPY-10y-20200712.png

暴落してもまだS&P500と互角レベルです。

さらにITA設定の2003年まで伸ばすと以下のようにまだ大きくS&P500を上回ってるんですね。

ITA-SPY-17y-20200712.png

ボーイングは心配だが、航空業界もある程度は元に戻るのでは?


ボーイングが心配な状況ですし、余談は許さないとは思います。

ただ、帰省や出張で飛行機を使わざる得ない人間からすると、ある程度は元に戻るかと。

もちろんリモートワークが世界中に広まってビジネス面での移動とかは影響を受けるでしょうが、ITAは宇宙・防衛関連企業にも投資しますので、その点でもポジティブかと。

ただ、ボーイングの比率が高いのでその点はネックですが。

個人的にITAに関しては9月まで状況を見つつ、逆張り的に投資を検討しようかなと考えています。
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