JNKとLQDでもQII (Qualified Interest Income)の還付金がありました
6月後半にBNDとBLVでQII (Qualified Interest Income)の還付金が発生しました。
アメリカの税率調整の制度に基づく外国源泉徴収税の還付金で、毎年この時期のことが多いのですけど、わたしが所有している米国債絡みのETFは4本。
残りのLQDとJNKでないのは不思議ではありました。BNDやBLVほど所有していないのに、時期が違うのは不思議だなと。
今年も6月にBNDとBLVでQII (Qualified Interest Income)の還付金がありました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
債券ETFに投資しているので、毎月分配金の報告書がSBI証券からくるわけですが、年1回異様に長い報告書が来ます。もちろん3、6、9、12月は株式ETFの配当もあり、NISA枠で購入しているETFで配当があったらそれなりに報告書は長くなるのですが、年1回20ページ超えの報告書が来ます。...
2017年からのQII (Qualified Interest Income)発生のタイミング
これまでのQII (Qualified Interest Income)発生のタイミングをまとめますと以下の通りです。
2017/8 バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
2017/8 バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
2018/6 バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
2018/11 iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD)
2018/11 バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
2019/6 バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
2019/6 iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD)
2019/6 バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
2020/6 バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
2020/6 バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
2020/7 iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD)
2020/7 SPDR バークレイズ ハイ イールド債券 ETF(ティッカー:JNK)
タイミングが遅れたJNKとLQDは社債ですから、その影響でBNDやBLVとはタイミングがずれるんですかね?
ただ、2018年はBNDだけ6月にありましたので、どうなってるのかが今ひとつわからない制度です。
QII(Qualified Interest Income)やST Cap Gain、LT Cap Gainなしで残り5ヶ月どこまで増えるか?
株式ETFの配当があった月の配当を3ヶ月おきに集計したのが以下の図です。

このうち3月はST Cap Gain(Short-Term Capital Gain)とLT Cap Gain(Long-Term Capital Gain)、6月はQII(Qualified Interest Income)分が含まれてます。
残り5ヶ月はこれらの不規則に発生する米国の制度に基づく還付金収入はありませんので、それで配当収入面がどこまで増えるかですね。
個人的にリスクも考えながら増やすことを意識していますし、配当に目がくらんで急速に配当増えたといってもそれは論外だと思うので、いまのように着実に増やしていければなと。
そりゃWIN5で数百万当たったとかなら、元からないものとして投資に全額使うでしょうが、そうなる確率は低いですし。3回くらいは取捨に迷った方が来て1レースだけ外してるんですけどね。
目標的には分配金で福岡県内の家賃払えるレベルになっておくと、ここ数ヶ月いやなことしか見なかった仕事とは距離がおけるというポジティブな考えも持てるようになるので、それを目指したいです。
ともあれ状況的にはリスクを積極的に取るという経済状況には思えませんので、着実に積立投資だろうがボーナス&配当再投資枠の海外ETFだろうが地道に積上げて40代を迎えればと考えています。


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