年代別で見ると日本株、米国株、新興国株と違って50年以上日の目を見てない欧州株
5月と比べて7月は仕事面でのストレスが相当たまってはいるんですけど、それでもメンタル的になんとかなってるのは、個人的に趣味の1つのスポーツ観戦が行えるっていうのが大きいかなと思ってます。
日本国内だけでなく、F1や欧州サッカーといったところも正常化しつつあるのもいいですね。
シーズンが打ち切りになったリーグも来シーズンは開始できそうな情勢ですし。
あらためてスポーツ界にとって欧州は大きいと思うのですが、こと株式で見るとピクテが出してた以下のtweet見ると直近50年で日の目を見ておりません。
もちろんドイツとかイギリスって国単位で見るといい時代もあるかもしれませんが。一度も日の目を見ていない欧州株さん…https://t.co/ZrhWfZGjfl pic.twitter.com/vBwNMyYbij
— 高卒非正規が株式投資でアーリーリタイアを目指す (@ronaldread_blog) July 22, 2020
こういうデータを見ますと、ひねくれ者なわたしは逆張りをしたくなりますし、米国外の先進国は評価が低いものの、日本株や欧州株も捨てたもんじゃないと考えてます。
いままで無関係だった資産が結びつき、資産同士の境界はどんどん曖昧になっていっている時代ではあるが
新興国よりも米国株との相関性が欧州株や日本株は高いと思いますし、これからもその傾向は変らないでしょう。
ただ、新興国も相関性は高まっていて、アダプティブ・マーケットに書かれていたように、資産同士の境界、とくに株式に関しては曖昧になっていくと思うんですよね。
となるとこれまで以上にリスク管理は重要になってくると思うんですよね。マクロ経済ファクターや新たな金融機関の登場によって、いままで無関係だった資産同士が結びつき、重なり合って行くにつれて資産同士の境界はどんどん曖昧になっていっている。
もちろん相関性は高まるので、どこかが燃えると広がるのも早くなるわけですが、それでも分散はしておいた方がいいのかなといまは考えています。
その意味で、欧州にはアメリカほどじゃないにしろ大企業はありますし、魅力的な企業は存在するわけで、そういう企業に関しても投資をしておくのがベターかなとわたしは考えます。
ユーロの問題があってわたしは高齢化が進んでいる日本よりもしがらみが多いと考えますけど、歴史や文化を見てるとそれでも捨てたもんじゃないと思います。
特定国の比重を高くして欧州株に投資をする
米国株優先主義と新興国優先主義でそれぞれイキってる(twitter上のキャラ的なもの抜きで)人を見るとわたしはフラグ臭を感じるので、米国外先進国ETFのVIGIとVYMIで日本と欧州にも分散を投資する比重を上げてく方針でやってみようという感じでいまは運用してます。
そしてこれからもある程度は欧州が世界的な地位を維持すると見てるので、欧州株ならば個人的に特定国の比重を高めたいなと。
いろいろと調べた中で「スイス」と「イスラエル」と考えてます。もちろんこの2カ国の成り立ちから現状を見ると課題がないわけではないですけど。それはアメリカだろうが日本だろうが中国だろうがどいつだろうが変わりないですし。
個人的に重視しているヘルスケアセクターでいい企業がありますし、確たる産業があるっていうのは大きいと思うんですよね。
とくに生活必需品・金融絡みでスイス、ハイテク絡みでイスラエルには期待しています。ユーロ圏でもないですし。
個人的には東欧のどこかの国にも投資をしてみたいなと考えてるのですが、軒並み今後人口が減るのはちょっとネックだなと思うところがあります。
以前はポーランドいいかなと思ってはいましたが、他の国の方がよさそうという気持ちの方が今は強いですね。ただ、ロシア以外の東欧が投資対象のETFってなかなかないですからねぇ・・


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