株式配当のある9月の配当再投資は、サテライト投資枠を利用することに決めました。
投資方針として6月と12月のボーナス月の投資金額が突出しているのを許容している状況ではありますが、そのせいで投資した後に2016年のイギリスEU離脱、2018年12月の株価急落喰らったということもありました。
そういう事象も含めて許容して投資をしているわけですが、配当再投資できるくらい金額が大きくなったのと、非常時のドルも貯めるだけ貯めれたというところまで来たので、株式ETFの配当のある3月と9月に配当再投資を行ってます。
今年の夏のボーナスがまさかの高評価で、夏枯れ相場になるようなら投資するかぐらいで構えてたら、株価は世界的に上がる上がる。
で、とうとうそのまま9月になってしまいました。
「Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.(5月に売って立ち去れ、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)まで戻ってくるな)」なわけですが、セント・レジャー・デイ開催されるイギリスのセントレジャーステークス(日本の菊花賞的長距離レース)は今年9/12開催でもう来週。
確かに秋口から年末にかけて株価は上がることが多いのですけど、今年はアメリカ大統領選挙があるので不確定要素ありという印象もあります。
個人的には12月くらいまで様子を見たいので、株式配当のある9月の配当再投資は、サテライト投資枠を利用することに決めました。
9月の配当再投資は、サクソバンク証券のサテライト投資枠を利用することに決めました。
SBI証券がメイン、サクソバンク証券はSBI証券で買えないETFなどを買うサテライト投資的な分け方になってるのですが、年末まで様子を見たいと言うことで、サクソバンク証券のサテライト投資枠を利用することに決めました。
投資対象としては以下の6本のETFを考えています。
- iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(ティッカー:MTUM)
- バンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)
- バンガード・米国外高配当株ETF(ティッカー:VYMI)
- iシェアーズMSCIイスラエルETF(ティッカー:EIS)
- iシェアーズMSCIスイスETF(ティッカー:EWL)
- iシェアーズ グローバルREIT ETF(ティッカー:REET)
一応この6本を金額均等に近い形で買うことにしました。
ただ、流石に株高でイキってる人が現れ始めそうな気配ですので、全く騒がれてないグローバルREIT(REET)はちょっと比率高めにするかもしれません。
株式部分が8月終了時点で目標比率より2%くらいはみ出ているのですけど、これから先アメリカ大統領選挙の動向次第で2ヶ月くらい荒れるという可能性もあるので、12月まで様子を見たいと思います。
11月末にはある程度方向性も見えてくると思うので。
それまではコロナからの回復はアメリカ以外でも見えてくるでしょうから、米国外先進国を中心に購入します。
債券ETFはピークアウトか?
個人的に12月まで待ちたいと思うのは、株式同様上がってきてた主要な債券ETF(BND,LQD,BLV,TLT)が8月初めでピークアウトしてるような感じになりつつあるんですね。

仮に年末まで株式好調となれば、さらに下がるでしょうからタイミング的にはそこがいいかなと。
リバランスでの購入を考えたのですけど、値動きの穏やかなBNDの価格が下がったとは言え、88ドルとかで投資をする気にはとてもなれませんし。
なのでとりあえずは今月の配当再投資は株式とREITに投資をしておいて、年末にまとめてリバランスという方針でいきます。
株価の急回復でもっと投資をしていればと思いたくなりますが、そう簡単に上手くいくほど投資は甘くないと思いますので、警戒感を下げすぎずにボチボチ投資をしていこうと思います。


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