米国ハイテク市場に変調が見られるため、バンガードの配当系米国外株式ETF(VIGI,VYMI)に投資しました
9月に入って配当再投資を行うプランを考えておりました。
ここまで跳ね上がった来ていたNASDAQや米国ハイテク関連株が下がって、相場も偏重か?という気配が漂ってきましたので、ちょうどいいタイミングかなと。
株式配当のある9月の配当再投資は、サテライト投資枠を利用することに決めました。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
投資方針として6月と12月のボーナス月の投資金額が突出しているのを許容している状況ではありますが、そのせいで投資した後に2016年のイギリスEU離脱、2018年12月の株価急落喰らったということもありました。...
ただ、いま米国株に集中して投資する気はあまりしなかったので、バンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)、バンガード・米国外高配当株式(ティッカー:VYMI)に投資しました。
バンガード・米国外増配株式(VIGI)とバンガード・米国外高配当株式(VYMI)
バンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)、バンガード・米国外高配当株式(ティッカー:VYMI)の2本を選んだのは、アメリカ市場はアメリカ大統領選挙まで荒れる可能性は高そうですので、あまり深入りしない方がいいかなと。
実際、トランプとバイデンの差が縮まってますし、バイデンの発言見てると正直言動的に大丈夫なのか?という点がちらほら見えていて、このままだと差はさらに詰まりそうです。
加えて日本のテレビで政権支持的なことを言えない以上に、アメリカはトランプ支持なんて言えない空気が充満してるので、実態はどうなのかなと。
とくに接戦州の勝敗がそのまま結果に直結しそうですので、前回と同じ結果もあり得るでしょう。
となると株式の格言セールインメイ&セントレジャーデイ(今年は9/12開催)に戻れはアメリカには当てはまんないかなと。
ならば米国外だとなるわけですが、欧州の一部ではコロナの感染者が増加傾向。
国は分散しておいて損はないかと言うことで、日本やオーストラリア、新興国も含まれるVIGIとVIMIを選択しました。
VYMIのパフォーマンスはよろしくないが・・
直近のパフォーマンスを調べた結果が以下の通り。

VIGIが赤、VYMIが青、緑が米国外株資のVXUS、ピンクがS&P500です。
これを見ると米国株同様に増配>VXUS>高配当の傾向があります。
わたしのサクソバンク証券内のパフォーマンスでもVIGIの儲けをVYMIで吐き出しているような感じになってますし。
ただ、いま調子のいいものに乗っかってるから上手くいくものでもないのが投資ですので、高配当のVYMIと分散すればいいかなと。
ここまで長期間高配当系が悪いとなると今投資しておけば功を奏することもあるでしょうし。傾向が変わってるという可能性もありますけどね。
ETFですので組入れ銘柄はESGなんかの観点からもチョイスされるようになってきてますので、個人的には高配当は銘柄じゃなくETFでいいかなと考えています。なので、今後もぼちぼち拾っていければと考えています。


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