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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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ポートフォリオで新興国債券とREITの比率を増やすことを考えてみる

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米国株万歳という人が目立ってきていて、そういう人の中に変なアフィリエイターなのか商材屋なのかわからない人まで混じってきているのを見ますと怖さを覚えます。

ただ、その状況下で先進国の債券は国内債券だろうが米国債だろうがこれも割高な状況が継続中。

となると分散かなということで、昨年アセットアロケーションの最適化を読んだあたりから、米国株、米国債、国内債券以外の第4の選択肢を模索してぼちぼち購入していってます。


個人的には「新興国債券」と「REIT」かなと考えていますが、REITは見事にコロナショックで影響を受けました。

日米の株価が元に戻りつつある中、「新興国債券」と「REIT」をポートフォリオ内で比率高めるとどうなるのかが気になっていて、12月のリバランスを考える際の参考値として調べてみました。

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米国株50%のポートフォリオで、米国債の代わりに新興国債券とREITの比率を増やしてみる


分散効果はどうなるかということで、SPY:BND=50:50のポートフォリオから、BNDの部分を新興国債券(EMB)と米国内外REIT(VNQ,VNQI)の比率を1割、2割を上げていった以下の3つのポートフォリオで比較してみました。

portfolio-20201018.png

VNQとVNQI設定来の10年という期間で見ると、新興国債券とREITの比率を高めるほどパフォーマンスは改善傾向。

portfolio-growth-20201018.png

ただ、シェープレシオやショートレシオは下がる傾向が見られました。

portfolio-returns-20201018.png

年次のパフォーマンス見ると、米国株のパフォーマンスに比例している年が多い傾向。

portfolio-annual-returns-20201018.png

今年はREITが崩れたのでいつもとはパターンが違う形になってます。

月次の相関性を見ると米国債と違って米国株との相関性はREITも新興国債券もそれなりにある状況。

portfolio-monthly-correlation-20201018.png

ただ、米国債との相関性は米国株ほどでもないので、分散にはなるかなと。

12月も新興国債券とREITのETFに投資を行う予定です。

その前にアメリカ大統領選挙があるだけに、市場の空気も変わる可能性もあります。金利もやや下落傾向ではありますし。

1ヶ月半後の状況を見てがっつり買うかも含めて判断したいと考えています。

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