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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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海外ETF

株式だけでなく、債券、金、REITも下がってるアメリカ大統領選前の不穏な相場。

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10月中旬はNYダウ29000ドルが見えている状況でしたが、半月でかなり下がりました。

9月に1度29000ドル超えて26000ドル台まで下落した後、10/12に28837ドルまで回復して、現在26501ドル。

浮き沈みの激しい相場ですし、4年前に近い展開になってきたなと思いますね。

アメリカ大統領選挙の報道もなんかそれに近い物があるものの、流石に前回外したせいで日本のメディアは慎重になってるかと。

とはいえ情報がCNNだったりして、CNNがどういうスタンスで報道しているのかをちゃんと解説せずにそのまま流すのはいかがなものかと思いますが。

さて、半月でまだ10%も下がってない状況ですが、ちょうど10月が終わり、来週は大統領選挙という区切りのタイミング。

ということで直近半月(10/12~)で各セクターや急騰している株式以外の資産がないか調べてみました。

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日本株、米国株、米国外先進国、新興国、欧州株


まずは大雑把に日米(EWJ,VOO)と米国外先進国(VEA)、新興国(VWO)、欧州株(VGK)で見てみましょう。

EWJ-VOO-VEA-VWO-VGK-15d-20201031.png

日本株わずかマイナス2%程度と通常なら米国株に引きずられてそれ以上に下げるという展開が多い印象ですが、かなり踏ん張ってると言っていいでしょう。

新興国株式もマイナス数%ですが、これは主軸の中国と台湾がコロナの感染を抑えられてるのが大きいでしょう。

一方、感染拡大が進む欧州株は米国株よりも下がってる状況。

ドイツのサッカーリーグ、ブンデスリーガではマスクつけずに感染している観客のブーイングが聞こえてる状況でしたが、欧州サッカー継続できるのか心配になりますね。いくつかのリーグは昨シーズン打ち切ってますし。

米国株セクター別


2番目に米国株をセクター別にみてみましょう。

左からS&P500、一般消費財、コミュニケーション、テクノロジー、資本財、素材、エネルギー、生活必需品、ヘルスケア、公益事業、金融、不動産。

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コロナショックの時はテクノロジーセクターが踏ん張っていましたが、今回はそのテクノロジーセクターが大きく下げています。

加えてAmazon軸の一般消費財も大きく落ち込んでるのも特徴的かと。

S&P500と比較してディフェンシブセクターの公益事業のマイナス幅が小さくなっています。

ただ、同じディフェンシブセクターの生活必需品やヘルスケアセクタ-もS&P500よりはマシなもののそれなりに下がっている。

比較的マシなコミュニケーションセクターはGoogleがこの間プラスなのも大きそうです。

米国株増配・高配当・グロース・小型株・NASDAQなど


では、高配当やNASDAQなどはどうなのか?米国株ETFで調べてみました。

左からクオリティ(ティッカー:QUAL)、サイズ(ティッカー:SIZE)、モメンタム(ティッカー:MTUM)、低ボラティリティ(ティッカー:USMV)、増配(ティッカー:VIG)、高配当(ティッカー:VYM)、小型株(ティッカー:VB)、バリュー(ティッカー:VTV)、グロース(ティッカー:VUG)、NASDAQ(ティッカー:QQQ)、S&P500。

QUAL-SIZE-MTUM-USMV-VIG-VYM-VB-VTV-VUG-QQQ-SPY-15d-20201031.png

S&P500よりも下げてるのはモメンタム、グロース、NASDAQの3本のETF。

モメンタムはテクノロジーセクター中心にグロース株増やしてましたからその影響でしょう。

逆にここ数年不調だったバリュー、高配当、小型株がS&P500よりも踏ん張っている印象。

増配は相変わらずこういう局面でS&P500を上回ってます。

GAFA+マイクロソフト


ちなみにおまけでGAFA+マイクロソフトも調べてみました。

GAFAM-15d-20201031.png

Googleがプラスですが、アップルとAmazonのマイナスが目立ちます。

債券ETF(BND,LQD,BLV,TLT,JNK,IGOV,VWOB)、REIT、金


最後に株式以外はどうかということで、債券ETF(BND,LQD,BLV,TLT,JNK,IGOV,VWOB)、VNQ(米国REIT)、VNQI(米国外REIT)、GLD(金)を調べてみました。

BND-LQD-BLV-TLT-JNK-IAU-VNQ-VNQI-IGOV-VWOB-15d-20201031.png

全部マイナス何ですよね。とくにREITは落ち込みが激しいです。

個人的に債券も下がっていて、金ETFはそれ以上に下がってる状況。

どこに資産が流れてるのか?と思うと同時に、2018年12月のように債券も株も下がるのはやや不気味ですね。

まとめ


色々と調べてみましたが、この半月で株式は満遍なく下がり、金もREITも債券も下がってる状況です。

12月に投資で動く予定ですが、アメリカ大統領選挙でもめる(トランプが前回同様選挙人多いフロリダとテキサス取ると間違いなく接戦)可能性もあり、11月も浮き沈みの激しい相場の可能性がありそうです。

株価がさらに下がるとなりますと、個人的には株式以外を多めに買おうかとも考えていた12月の投資の計画を修正する方向で動くことも考えたいと思います。
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