ねんきん定期便を見ると、現時点での想定では月5万を超えている
11月になりまして今年も年金定期便が届きました。
昨年、年金2000万問題とかありましたけど、結局なんだったんだ?という感じで騒がれることがなくなりました。
いずれコロナもそんな感じになるんでしょうね。
で、ねんきん定期便には「今後の加入状況に応じて年金額は増加します」と書かれてますが、個人的には今後なくなるかというと維持はされてくるかなと。
「逃げられない世代」に書いてあった想定では、減るのは間違いなく、70歳年金支給開始で、現役時代の50%の所得を確保するためには現役時代の15%~25%の収入を確保する必要あるとのこと。
個人的にはこれくらいの想定で、他の資産も貯めていく必要があると思うんですよね。
積立投資分と配当などで「現役時代の15%~25%の収入」をいかに補うか
個人的にセミリタイアしたとしても国民年金は払い続けるつもりです。
減るとはいえある程度は維持されるでしょうから、いまの想定月5万のところですけどこれが20歳から15年程度でこれ。
60歳まで残り20年以上あるの見ると現時点想定で10万はいけそうです。
問題はリタイアしたところからと年金受給開始(多分70歳か前倒し可能なら65歳)までの間と、それ以降のプランをどう考えるか。
60歳までは軽く働くことも想定しておく必要はあるでしょう。
となると積立投資分や配当などで年金以外をいかに補うかはもっと詳細に詰める必要があるかなと考えています。
宇佐美氏の試算によると「平均給与年収は男性が521万、女性が280万となりますので、これを基に算出すると年金支給額は年間205万、月17万」となります。
高齢者世代の平均支出は月25万ですので、毎月8万赤字になります。
節約で下げることは可能になるでしょうが、「現役時代の15%~25%の収入」を確保するかとなります。
仮に年収500万とすれば、75万~125万。退職金とかも加味すると60歳から30年と考えると真ん中を取って100万✕30年の3000万かなという気がします。
加谷珪一氏が、資産3000万になると違う景色が見えるといいますがこの辺の計算が関係しているかもしれません。
ともあれ個人的に目標とする資産を目指していればこの辺の条件は満たせそうな印象を受けるので、地道に投資中心で年金以外の収入分の確保を進めていきたいと思います。


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