株価は最高値更新、他の資産も割高な状況下での2020年冬のボーナス枠の投資
ようやく繁忙期を抜けた感じがしてきて、来週からめでたく残業規制となりました。
今年既に2回目なのですが、一番働いた月より若干下回ったので強制年休発生まではいきませんでした。
12月にもなりましたし冬のボーナス月ということで、半期に一度の大きく投資をすることになります。
6月はわかりやすくて、株式がポートフォリオ内の比率が目標よりも下回っていたので株式に偏重で投資をしました。
2020年夏のボーナス枠の投資は、株式8割、その他(債券中心)2割でいくことに決めました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
5月も終わり明日から6月です。今年も上半期が終わろうという状況ですけど、いろいろとありすぎて正直アップアップな感が強いです。...
で、逆シチュエーションで今度は株式の比率がややオーバーという感じになってるわけです。
ただ、債券やら金やら他の資産も割高なのでどうしたものかなと。
ということでややひねりも入れつつ、株式とそれ以外のバランスを取ることにしました。
株式と株式以外の比率は50:50
株式とそれ以外の比率(債券中心)に関しては50%:50%で、均等に投資することにしました。
夏は明らかに株式が5割切ってる状況でリバランスするいいタイミングと思わせるものがありました。
で、いまはその逆で株式の比率が3%以上はみ出てるのですけど、じゃあわたしのポートフォリオ内で債券部分のコアのBNDの価格見ても3ドルは水準より高いという状況。
米国長期債も先進国の債券も割高な状況ですし、じゃあ他の資産はというと金も割高。
大きく賭けていいタイミングではないなと思うんですよね。
ならば様子を見る感じで分散かなと。
株式の比率を減らそうかとも考えたのですけど、ある程度は株価に折り込まれてるとはいえ欧米の回復余地を考えるとそこまで比率を減らす必要はないかと考えました。
まぁ、これがハズレてバブルだったときの備えとしての株式以外の比率の高さでもありますが。
株式以外はBND、BLV、VWOB、REETに15:15:10:10で投資
株式以外の投資の比率は決めていて、以下の4本に15%:15%:10%:10%で投資をします。
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(ティッカー:VWOB)
iシェアーズ グローバルREIT ETF(ティッカー:REET)
これまで米国債にかなり変調でしたが、割高な状況ですので比率を下げて、新興国債券とREITの比率を上げました。
新興国債券は先進国債券はマイナス金利までいってる国がちらほらある状況ならば、まだ金利がまともな新興国債券に分散して投資をしておこうかなと。
あとREITに関しては債券や株式と比べていまがまだ回復途上なのは明らかですし、コロナを機会に世界的な都市化の流れが変わるかというとなかなか難しいと考えるのでREITは過去最高の比率で投資したいと思います。
11月あまりにも上がりすぎていて反動が怖いと思うのですが、先が暗いかというとむしろポジティブな要素もそれなりにあるだけに、守りを固めるという時期ではないような印象なので、両賭けでバランスを取るしかないかなと考えました。


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