いまがバブルかというとなんともいえないが、今後数年の投資を軽く考えてみる
金曜からぼちぼち投資で動くかとちらほら購入したいETFを夜に調べておりましたが上がってますねぇ。
NYダウは30000ドル台にまた乗りましたし、日経平均も堅調。
他の国の株式見ても同様の傾向でバブルなんじゃないかと思うところもあります。
エドワード・チャンセラーのバブルの歴史はITバブルまでの状況を詳細に描いてますが、twitterなどのツールがない時代で、バブルが起きたときと同じような言動をする人間は見かける状況。
とはいえそれが可視化されやすい現状で、警戒感が高い人は多く見られるのでバブルまで突き抜けるかというとう~んと迷うのが現状ですね。
いずれ正常化したときにどうなるかなんですけど、ようやく今週から残業規制で時間ができたので考えてみました。
景気回復を株価が折り込んでいるとはいえ、景気の上積み部分はかなりある
直近の株価の上昇はアメリカ大統領選挙が終わったのもありますけど、今後の景気回復を折り込んでるとは思います。
とはいえ欧米の状況見たら正常化にまで至る余地は相当残ってる状況。
今後の伸びしろとかを考えると結構あると思うんですよね。
なのでいまがバブルというよりはこれが1年以上続いたときがバブルかなという気がしているんですよね。
展開的にスペイン風邪が数年続いたのを見たら、数年回復が続くという展開もあるかなと考えています。
ワクチンで副作用出たとかでヘルスケアセクターは乱高下する銘柄とかはあるでしょうけど、そこは分散しておくのがベターかなと思います。
ただし、数年後景気回復に至った状況になると、金融緩和の縮小が開始されるかと。
同時にそれまでに金利も上昇を始めると思うので、そこでサイクルが一回りするかなと考えています。
金利上昇で株価下落なら株を買い、株価が水準維持なら債券を買う
数年後金利上昇すると思うので、その時点で株価下落なら株を買い、株価が水準維持なら債券を買う方針を考えてます。
2018年のような状況になって債券ETFの価格が下がってくと思っていて、そのときに株価もつれて下がるなら株を買い、株価が水準維持なら債券でリバランスを考えていますね。
インフレが進めば金とかも考えますけど、個人的に景気回復基調になってく数年は投資先としてどうなのかなと考えています。
株の傾向としてはハイテクは規制や分割の議論が株高進行で進む可能性はありますが、そこに絡まないヘルスケアとかマクドナルド・コカコーラあたりとか、ハイテク分類だけど20年くらい前に散々議論されて名前があがらないマイクロソフトあたりは安泰かなと思います。
ともあれアメリカだけ買っておけばいいというのは2010年代ほどないと考えますし、コロナ見ても波乱要因の種は撒かれた状態になったと思いますので、個人的には株価は国の分散も必要というスタンスでいきたいと思います。
新興国に関してもこれはと思う国があれば拾って行ければと。
ITバブルからの流れを見る限り5年~8年スパンで株式に大きな影響を与える事象が起きてますので、5年~8年スパンできっちり資産を増やしていくというスタンスで長期視野を持ちながら投資をしていきたいですね。


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