気になる新興国の株式の最近の動向をコロナ感染者の動向と一緒に調べてみた
国別の投資としてスイスとイスラエルにiシェアーズのETFで投資をしていますが、個人的に新興国の中にも投資したいと思ってる国がいくつかあります。
で、新興国株式のETFとかファンドを見てても中国、台湾、韓国が大半でそれ以外はどうなってるんだろと。
ということで指標的に見る国も含まれていますが、以下の9カ国の状況を調べてみました。
インド:iシェアーズMSCIインドETF(ティッカー:INDA)
ブラジル:iシェアーズMSCIブラジル・キャップトETF(ティッカー:EWZ)
ロシア:iシェアーズMSCIロシア・キャップトETF(ティッカー:ERUS)
ポーランド:iシェアーズMSCIポーランド・キャップトETF(ティッカー:EPOL)
メキシコ: iシェアーズMSCIメキシコ・キャップトETF(ティッカー:EWW)
トルコ:iシェアーズMSCIトルコ ETF(ティッカー:TUR)
フィリピン:iシェアーズMSCIフィリピンETF(ティッカー:EPHE)
インドネシア:iシェアーズMSCIインドネシアETF(ティッカー:EIDO)
ベトナム:マーケット・ベクトル・ベトナムETF(ティッカー:VNM)
調べてみると1年前の価格を超えてる国は少なかったですね。
コロナ感染者数が多いのに1年前を超えてるインドとメキシコ、おかしなレベルで感染者が少ないベトナム
過去1年のパフォーマンスをまとめると以下の通りです。

比較対象としてVWOを右端に追加しましたが、VWOが抜けていてこれらの国以外(要は中国と台湾)の寄与が大きいのでしょう。
で、過去1年でマイナスの国が多い中、プラスなのはインドとメキシコとベトナム。
インドに関しては感染者が多いのは人口が多いからというのもありますが、1日あたりに4万とかのレベルですけど、収束傾向にはあります。

メキシコはアメリカの隣ですので過去最高を記録している状況。トランプが大統領選挙に負けたのが株高につながってる気がしますね。

謎なのはベトナムでこの少なさは一体何があるのか調べてもらいたいものですが。ちなみにタイも少ないです。

ちなみに直近1ヶ月だとブラジル、ロシア、トルコあたりの出遅れてた国も結構上昇しています。

世界的に株高な感じになりつつあるかなという気配はありますね。
コロナの感染者動向を見てみたのですが、ロシアやポーランドといった東欧も11月に過去最高を記録している状況。

なのでBCGの有効性はあまり当てにはならず、気温が下がった影響が大きいように見えます。
ただし、気温が高いからといっていかというとインドネシアやトルコも直近で急増しているのでそれも違いそうです。
収束傾向の真ん中のフィリピンの動向は気になるところではありますが。



全般的にコロナ感染者が増えてる傾向ですが、11月の株価上昇時は全ての国で大きくプラスとなってました。
この傾向が続くと世界的なバブルもありえそうな気配ですが・・となるとどこかの国ではじけることもあるかもしれません。
今回上げた国の中で買いたい国があるので、もう少しその国に関しては詳細を調べてみようかなと考えています。


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