米国外株で配当・増配の効果は如何に?バンガードの配当系米国外株式ETF(VIGI,VYMI)に投資しました
わたしのポートフォリオの株式の部分は「バンガード米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)」と「iシェアーズ・コア 米国高配当株 ETF(ティッカー:HDV)」になるのですが、アメリカ市場の加熱っぷりから徐々にそれ以外への投資比率をサテライト枠として増やしています。
リスク資産のコアになってるバンガード米国増配株式ETF(VIG)に投資しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週からぼちぼち半期に1度の大きく投資する方針に従い投資し始めていましたが、今週で12月分をほぼ投資しました。残り含めて現状確認と整理の意味で記事は分けていこうと思います。...
サクソバンク証券を使って投資をしている部分になるのですけど、個人情報流出に関しては今年の大きなトピックと言えそうです。
ほぼ12月の投資を終えたのですが、先週初めにバンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)、バンガード・米国外高配当株式(ティッカー:VYMI)に投資しました。
バンガード・米国外増配株式(VIGI)を見てると米国外株で増配は好調
で、実際のパフォーマンスはどうよということで、バンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)、バンガード・米国外高配当株式(ティッカー:VYMI)の直近パフォーマンスを見てみました。
比較対象は米国外株(VXUS)とS&P500。

直近1年で見ると赤のVIGIはVXUSを上回っており、S&P500ほどではないにしろそこまで差はないので悪くない結果かと。
高配当のVYMIはダメダメですが、それでもようやく過去1年でプラス圏まで上がっています。

過去5年で見てみると2017年頃まで高配当のVYMIが上回ってたんですけど、2019年に入って逆転しいまに至ってます。
ここ数年クオリティファクターのパフォーマンスがいいのもあるでしょうが、ここまで増配と高配当で差が開くのは米国株にも共通で、逆張り的に高配当の方にも賭けたくなってしまうのですが・・コロナが長引くようだとこの傾向は続きそうな印象です。
ちなみに12月の配当記録がバンガードのHPで見れるようになりましたが、VIGI・VYMIともに前年比減となりました。


欧州がポートフォリオの4割だけにその影響大というところでしょうね。
気になったのはVIGIの国別比率で見ると上位がスイス、フランス、日本がほぼ横並びなのですけど、その次がインドで中国よりも比率が高いんですね。VYMIだと組入れ1%程度なんですが。
これを見るとインドに投資したいならVIGIは悪くないかなと思いますし、国別の構成的にVIGIの方を取りたいですね。
ただ、PER見たらVYMIはまだ13.5とかなので割高ではないかなという感じでしたので、ほぼ同額で投資しました。
ともあれ過熱気味且つ胡散臭い人がアメリカ市場関連にふらふらしているので、来年も分散を意識したいと思います。


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