サテライト枠でスイス株ETFのEWL、イスラエル株ETFのEISに投資しました。
アメリカ以外のこれはと思う国に投資をしたいなと構想していて、現状2カ国に投資をしておりますが、今後は新興国からもチョイスして投資したいと考えています。
ほんとは今年やろうかと思いましたが、コロナで先が見えない感じがあるので見送ってます。
台湾セミコンダクターがあれだけ上がってるんですから、台湾ETFに投資した人はかなりプラスじゃないかと思います。
で、個人的にチョイスして投資してるのは「スイス」と「イスラエル」。
これは以前から注目してましたし、「アマゾンが描く2022年の世界」でも国として名前が挙がっていて投資先としていいと考えまして、昨年から投資してます。
コロナの感染者数は2カ国とも日本より1番上の桁が2つくらい多い状況が続いてますが、iシェアーズMSCIスイスETF(ティッカー:EWL)とiシェアーズMSCIイスラエルETF(ティッカー:EIS)に投資しました。
EWL、EISともに欧州株を上回るパフォーマンス
直近のパフォーマンスをスイス株(EWL)赤、イスラエル株(EIS)青、欧州株(VGK)緑、S&P500(ピンク)で比較したのが以下の通り。

過去2年欧州株をスイス株ETF、イスラエル株ETFともに上回っています。
ただ、当初はS&P500すら上回っていたスイス株ETFはややこの数ヶ月失速傾向かなという印象です。逆にイスラエル株ETFは直近復調しているといっていいでしょう。
過去5年で見るとイスラエル株は欧州株に負けてますけど、個人的にハイテクとバイオに強いのは今後強みになるかと。

同時に中東の反イランの国と国交回復していて、地形学的に不安定ではあるものの大分マシになりつつあるかと。
もちろん中東がカオスになったときの副大統領であるバイデンがなるのはマイナスでしょうけど、トランプが駆け込みで外交を進めちゃいましたのでそう簡単に覆せないかと。
今後に期待したい国の一つです。
コロナ感染者の状況と株価はある程度連動か?
スイスとイスラエル感染者はかなり多く、世界のランキングで見ると30位前後(日本は40位台)。
人口規模が1000万程度ですから、それで1日1万とかは相当きつい状況といえるでしょう。
で、状況を見るとスイスは10月頃から感染拡大。一応減少傾向ですがそれが頭打ちで、毎日5000人規模の感染者。

イスラエルは9月に感染拡大しましたがその後収束してもののここにきてまた増加傾向。

株価でスイス株が10月頃からやや停滞気味なのと、イスラエル株が好調なのはこれが反映されたものかと。
個人的に日本や韓国で感染者増えてるのは、寒さ+雨が全く降らず感想のコンボだと思うのですけど、イスラエルって日本の秋ぐらいの気温なのはあるかなと。

ただ、スイスも思ったほど気温は低くないので、冬でも感染者が少ない国の傾向とかを分析して研究するのも必要と思いますが・・
GoTo批判しておいて、中止したら翌日から関連業者はどうなるの報道ばっかじゃそんなところまで頭が回らないでしょうね。
ともあれ来年春くらいにはまた違った傾向になると思うので、引き続きぼちぼち定期的にEWLとEISに投資をしていこうと考えています。


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