できそうでできない凱旋門賞制圧
3本の矢で挑んだ今年の凱旋門賞も残念ながら勝つことができませんでした。レース的には3頭とも負けるならこのパターンという感じに嵌った印象。最後の直線ではゴールドシップとハープスターはもう勝てない位置でしたから、内に突っ込んでいったジャスタウェイを探している状況でした。
たまには趣味の話でも~競馬編~
先月書きましたが、ゴールドシップは典型的な走らないパターンだったので、残念としかいいようがありません。かくも遠き凱旋門といったところでしょうか?
凱旋門賞にこだわらなくても世界中には立派なG1があるのではないか?という意見もありますが、賞金の高いドバイや香港はすでに何回も勝っている現状、欧州以外の馬が勝ったことがない凱旋門賞を制し、日本競馬のステータスを高めるという日本競馬界の悲願があるのです。
過去4回日本馬が2着になったケースはすべて現地で1度レースを使っております。今回は3頭ともぶっつけで本番。何故現地でレースを使わないんだという声もあるのですが、遠征費は馬主持ち。ゴールドシップのオーナーは普通の企業の社長ですし、ジャスタウェイに至ってはアニメ・特撮の脚本家。いくら何億も稼いだ馬とはいえ厳しいといわざるえません。
歯がゆさが残った今回ですが、それでも遠征は続けるべきと考えます。日本の競馬場とは馬場状態が全く違っておりますし、4歳以上と3歳牡馬、牝馬の斤量差が日本と比べても大きいという欠点もありますけど、日本競馬の力を示すためにも勝つために遠征を繰り返してほしいと思います。
こうも制覇に苦しむとなると、15年前のエルコンドルパサーの時にモンジューさえいなければと思えてきます。3着以下をぶっちぎったマッチレースで負けて、2頭のチャンピオンホースがいると現地紙も書いたくらいでしたし。
17年競馬を見ておりますが、私的最強馬はエルコンドルパサーと思ってます(牝馬はダイワスカーレットかブエナビスタ)今回あのディープインパクトやオルフェーヴルでさえ勝てなかったレースといわれてましたが、○○でさえ勝てなかったにエルコンドルパサーをいれなかったのはどうなの?と思います。
中学生だった私が30になってるのです。生きているうちに見れるとは思ってますが、月日が経つ速さを感じます。ちなみに札幌2歳Sで出負けして最後いい脚で追い込んできてて面白い馬やなと思った馬がいるんですが、
ミュゼエイリアン
父方の祖父グラスワンダー、母方の祖父エルコンドルパサーという馬がいる時代です。こういう血のドラマも競馬の醍醐味だと思います。
翻って競馬中継は15年で進歩しているのでしょうか?競馬中継に芸人出すなとは私はいいません。サタうまは見ていましたし、ジャングルポケット斎藤、キャプテン渡辺、蛍原、麒麟川島あたりは競馬好きなんだなぁと思います。スタジオにいた林修も競馬好きなのは昨年のスポニチのコラムでよくわかりました。
しかし、おぎやはぎだけはどうも競馬が好きなのかわからなく見えます。ただバカ騒ぎしているようにしか見えません。そう思うのは私だけなのでしょうか?


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- 2014年度競馬関連収支
- スターズファンドという広告を見て
- できそうでできない凱旋門賞制圧
- たまには趣味の話でも~競馬編~
- 2014年度上期競馬収支~秩序のない現代にドロップキック~