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投資哲学・投資理論

日経平均30年ぶり高値、世界株もコロナ前の高値を超えてる中、不気味さを感じる

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ようやく今週から休みに入りまして、SBI証券のパスワードをようやく変更しようとしてたわけです。

そしたら、日経平均がかなり上がってる状況で、700円以上上がって30年ぶりに高値となりました。

東証大引け 大幅続伸、714円高 30年ぶり高値、先物主導で上昇に弾み

東京は街中の人が明らかに減ってる状況で感染者が増えてるというのが不思議ではあるのですが、一応企業はまともに稼働している会社が多いからなんでしょうかね?

これが日本だけの事象ならば日本株買わないとなるわけなのですけど、世界中の株価が上昇していて、全世界株(VT)で見るとコロナショック前を軽く超えてる状況です。

むしろこの状況で下がらないとなるとコロナショックとはなんだったのか?という気すらしてきますが、同時に不気味さを感じます。

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感染拡大が顕著なイギリス、ドイツの株価は日本やアメリカよりも好調


この1か月感染拡大が顕著な国としてドイツとイギリスがあるのですけど、株価をiシェアーズのETFで調べてみたら、上がってる印象のある日本やアメリカより好調。

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イギリスや南アフリカの変異種というのは全く別のウイルスに変異したわけではないので、騒ぎすぎてる面もあるかとは思いますし、感染力上がって毒性が弱まる傾向が通常のウイルスにはあるので悲観しすぎることはないかなと考えます(そもそも変異主のコロナの詳細なデータをあまり見かけない)。

それでもワクチン接種開始に冷や水を浴びせそうな事象なのにこの強さなわけでして、これをどうとらえればいいのかなと。

ロックダウン再開してる国もあって経済正常化までには伸びしろがまだ相当残っている状況。

正常に回復までの伸びしろをどれくらい株価に織り込んでるのかがよくわからず、不気味な感じがするんですよね。

〇〇ショックは短期間且つ振れ幅が大きくなっている?


年末年始休暇に入りまして本をかなり読んでる状況なのですけど、金融緩和などについて書かれた本もよむわけです。

読み終わった後、例えばS&P500の過去20年とか見ても、〇〇ショックが短期間になりつつないかと。

SPY-20y-20201230.png

ITバブル、リーマンショック並みに振れ幅の大きな下落がここ3年で2回も起きてるのですけど、当時と異なり5年くらい回復にかかってたのが、結果的に1年も経たずに終息してるんですよね。

しかもその下落から回復までの振れ幅が大きくなりつつあるような気がしてるんですよね。

金融緩和と経済正常化の期待でわたしはそれなりに株価が今後も上昇する可能性はあると思います。

ただし、次起きる大きな下落はもっと振れ幅が大きくなるのではないかと思うんですよね。元の値に回復するまで短期になろうが長期になろうが。

次の〇〇ショックが何になるかですが、わたしは可能性として高いのはアメリカの金利の動向で2018年12月型の下落じゃなかろうかと。

トランプのようにFRBの政策にいい意味でも悪い意味でも文句を言わないバイデンがトップになるわけですから、余計にそのリスクは高いんじゃなかろうかと考えてます。

とはいえ金とか仮想通貨とかもバブル臭と胡散臭い人がふらついてる状況なので、攻め過ぎず守り過ぎずで投資しかないかなというのが正直な感想です。
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