攻守のバランスを取りたい2021年の投資方針
2021年になりまして、年末にかけてろくに外に行けない状況の中、今年の投資方針をどうしたものかと検討していました。
どの資産も割高で株価はここまで上がるか?という状況でどうしたものかなと。
ちなみにテーマ的なものをここ3年発表してました。
2018年:平均回帰性を意識したい
2019年:守りだけでなく機を見て攻めることも忘れない
2020年:相関性を考慮して分散を意識したい
相関性を考慮して分散を意識したい2020年の投資方針 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
2020年ということで、年末にかけて今年の投資方針をどうしたものかと検討していました。2019年はサクソバンクでの投資、個別株投資、4半期毎の配当再投資の本格化と新しいことをやったという実感があるのですけど、今年はそこまで変えない方針です。ちなみにテーマ的なものをここ2年発表してました。...
不確定な要素が多い印象がありますので、ここでアクセル全開になるかというと私はそこまで強気の人間ではなく弱気な方なので。
ということで「攻守のバランスを取りたい」というのをテーマにしようかなと。攻め過ぎず守りすぎずですね。
あと去年気になるトピックスとして①米中対立、②欧州を上げたのですが、今年はどう転ぼうが「コロナ」一択かなと。
感染拡大の問題だけではなく、各国政治的に影響が大きく出そうです。とくに欧州とアメリカ。
同時に中国に対する締め付けは経済的なものを抜きにしても強まる可能性は高いですから、中国絡みのトピックスで株価が短期的に大きく変動もあるかもしれません。
どうしようか悩んだのですけど、積立投資やNISA枠、ボーナス枠の投資方針をまとめました。
攻守のバランスを取りたい
個人的には世界的に株高の状況に怖さを感じるところはあります。
その一方で2019年2020年とこのペースで資産が増えれば5年後・・・と皮算用を考えたくもなるのも正直なところ。
ここでアクセルを踏むのは自制すべきという考えになる人間ですが、一方で今年はコロナに関してポジティブなニュースは増えると考えます。
ならば守り過ぎるのもよくないかと。
ということで攻守のバランスをとることを考えるかなと。
同時に上半期は前年と変えずにリスク管理の観点で、一昨年途中からの方針通り相関性を意識して国内、先進国、新興国と分散投資をする方針で行きます。
また重視するのは業種別だとヘルスケアセクター、ファクターだと増配というのも変えません。
6月くらいの資産やコロナの状況次第で、今年の後半は計画を微修正する方針です。
基本的には投資方針は以下の通りです。
- 積立投資分は毎月ひたすら貯蓄→投資を継続。
- 夏冬ボーナスは9割方投資に回す。夏冬ボーナス時とその中間(3月、9月)に配当再投資。
- REITや新興国債券も一定比率投資する。
- ピークから数十%の下落となった場合は、貯めた分配金の中から一発目の弾を発射。
積立投資(確定拠出年金含む) は乗り換えをいくつかやる予定。NISAは多分投資枠なしっぽい
積立投資(確定拠出年金含む) に関しては2020年仕事忙しすぎて動きませんでしたが、積立対象のファンドの切り替えは行おうかなと考えています。
明らかに資産が伸びてないファンドとか繰り上げ償還の怖さを感じるものもあるので、移行しようかなと思うのところがありますし。
新しい低コストファンドが登場ということはしばらくなさそうですから、いまは移すタイミングかなと。
一方、これまではそれなりに枠を埋める必要があったNISAですが、今年は大晦日の状況見ても投資枠はなさそう。
なので海外ETFで配当再投資含めて投資してる部分はNISA口座以外で投資となりますが、サクソバンク証券は正直イエローカード2枚で次やったら出場停止レベルまで来てます。
まずは詫び石的に特定口座対応してもらいたいですけどね。
2020年の激務が年末で収まりましたので、次はコロナが収まって、投資に安心して取り組める状況になってることを期待したいです。


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