[記事を書いたら死亡フラグ?]7年以上放置していたVTがいつのまにか2倍になってる件について
ビットコインとテスラ株がものすごい勢いで上がり続けていて、twitterなどで資産が増えましたという報告をちらほら見かけるようになってきました。
ブラックストーン(ブラックロックも元たどればこの会社の一部だった)の創業者の1人であるスティーブ・シュワルツマンは「市場が天井を打っていることを示すもうひとつの指標は、何人の知り合いが金持ちになり始めたか」と言ってるだけに不気味な気配を感じるんですよね。
ブラックストーン・ウェイ PEファンドの王者が語る投資のすべて
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スティーブ・シュワルツマン/熊谷 淳子 翔泳社 2020年10月14日頃
ただ、自分とは運用手法が違う人たちなので気にならないのですが、SBI証券見ていてこんだけ上がるものなのか?と疑問に思ったことがありました。
1月分の配当の支払い集計したときにSBI証券にログインして、配当履歴の他にドルのストックを確認するために1/9に海外ETFのパフォーマンス見てたら、バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)の以下の価格が目に入ってきました。

100ドルに近づいてるのは結構インパクトがあると思うのですが、同時にこの価格見て7年以上放置しているVTが2倍になってないかと。
ドル建てでもVTが2倍になる
円建てでは既に2倍を超えているのですが、とうとうドル建てでも2倍になってました。

最後に購入したのがブログを始める前な上に、最初は民主党政権時の1ドル80円切ってるレベルのときだったと思います。
最初買ったときは40ドル台前半だったと思います。
その後、2013年くらいに追加購入した後は、色々と投資を始めて2年経って米国株の比重を上げたため放置してました。
SBI証券の特定口座対応前だったため、未だに一般口座のままです。
そして2倍に至っちゃうわけですから、気絶投資法が有効であるの証左でもあるかと思います。
毎月円建ての金額は集計してますが、放置しているのでドル建ての価格はあまり追っかけてないのですが、コロナショックのときは81ドル→53ドルまで急落してたようです。

それでいま95ドルで100ドル目指そうかというわけですから、なんともいえない不気味さも覚えるんですよね。
もちろんビットコインは通貨で国に管理されたくないとかいう極端な無政府主義者の期待とかとにかく短期で金を増やしたいという人が群がってますし、テスラ株はイーロン・マスクならなんとかしてくれる的な、競馬の騎手人気している馬に見えます。
それと比べるとVTが7年かけて倍になったというのは正常かなとは思います。
ただ、世界的にコロナ感染拡大していて、実態としてちゃんと抑えられてるのが明らかなのは台湾とニュージーランドくらいのような状況での上昇は違和感もある状況。
完全撤退という手法は取る気がない中、過熱気味だけど回復バッファが残ってるだろ?という状況は難易度高いと思います。
リスクを考えつつも戦場の塹壕から出ずに散発的に発砲する感じで投資をするのがベターかなといまは考えています。マシンガンを使うのは突撃した人が退却してきたときに敵味方関係なくぶっ放すときでしょう。
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スティーブ・シュワルツマン/熊谷 淳子 翔泳社 2020年10月14日頃


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