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再びエネルギーセクターが組入れトップに。iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測 2021年1月

ishares-hdv-analysis.jpg

私のNISA枠使用の際に株式ではコアになってる、iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)は銘柄の入れ替えも比較的多く、セクターの比率も変動が結構あります。

ということで前回からどれくらい変化があったのか確認していきます。

エネルギーセクターに代わってヘルスケアセクターが組入れトップになる!iシェアーズ米国高配当株ETF(HDV)定点観測 2020年7月 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

私のNISA枠使用の際に株式ではコアになってる、iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)は銘柄の入れ替えも比較的多く、セクターの比率も変動が結構あります。ということで前回からどれくらい変化があったのか確認していきます。...

昨年のいまごろは100ドルが見えてきたという価格でしたが、エネルギセクターの泥沼に引きずられて90ドル前後の価格でいいところのない2020年でした。

配当率も4%を超えてる状況ですが、前回確認したときから半年経ってどうなったのか?

定期的にダイナミックに組入れ上位の企業の入替えが発生しますので、現状を確認してみました。

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iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV) セクター別比率


まずiシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)のセクター別比率について見ていきましょう。

iShares-HDV-sector-20210124.png

エネルギーとヘルスケアの2強状態に変わりありませんが、エネルギーセクターが再び組入れトップに変わりました。

やはりまだエネルギーセクターにこだわるようです。

主な6つのセクター(エネルギー、生活必需品、ヘルスケア、情報技術、通信、公益事業)の推移を見てみますと、生活必需品セクターの比率が上昇。

iShares-HDV-sector-hensen-20210124.png

その分、通信と公益事業の比率がやや低下しています。

iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV) 組入上位10社


次にiシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)の組入上位10社を見てみましょう。

iShares-HDV-top10-20210124.png

上位は変動なしですが、エクソンモービルがトップに返り咲きで唯一の1割超え。

iShares-HDV-top10-hensen-20210124.png

他ではP&Gが久々に復活してきて、ペプシが圏外になりました。

他の配当系ETF(DHS,VIG,VYM,SPYD)と直近1年のパフォーマンスを比較してみた


では、iシェアーズ米国高配当株ETF(ティッカー:HDV)のパフォーマンスはどうだったのか?

SPDRの高配当ETFのSPYDを加えて、他の配当系ETF、S&P500と直近1年で比較してみました。

    ウィズダムツリー 米国株 高配当ファンド(ティッカー:DHS)
    バンガード・米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)
    バンガード・米国高配当株式ETF(ティッカー:VYM)
    SPDR ポートフォリオS&P 500 高配当株式(ティッカー:SPYD)

まず直近1年のパフォーマンス。

HDV-DHS-VIG-VYM-SPYD-SPY-1y-20210124.png

増配のVIGとS&P500と比べて高配当ETFは不調な1年でした。

高配当ETFの中でもVYMは過去1年でプラスですが、HDV、DHS、SPYDはマイナスです。

エネルギーセクターが脚をひっぱてるHDVや不動産セクターが脚をひっぱてるSPYDはきついところでしたが、SPYDは大分復調してきています。

ちなみに過去5年で見るとVYMがコロナショック前後でも一番安定している印象です。

HDV-DHS-VIG-VYM-SPYD-SPY-5y-20210124.png

金融セクターが20%程度ですけど、セクターは割と分散していてエネルギーセクターの比率がやや小さいのが大きいかなと思います。
VYM-sector-20210124.png

高配当ETFは好みは人それぞれですが、わたしはエネルギーセクターに逆張りしていいレベルの割安だと考えていますので、引き続きHDVで行こうと思います。

とはいえやたら配当率ばかりに注目しても意味がないので、VIGなどを組み合わせてボラティリティ抑えつつクオリティとかモメンタム的なファクターにも投資していきたいと考えています。




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