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関東在住福岡人のまったり投資日記

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米国株

「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」を読んでいて気になった配当率4%という数字

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昨年はFIRE(Financial Independence, Retire Early)関連の本がこの時期に多く出てましたが、その並もコロナの影響でしょうか?やや落ち着いた感があります。


で、年明けて三菱リーマンさんの「本気でFIREをめざす人のための資産形成入門」を読みました。

基本的に節約→投資でFIREっていうのはわたしも同意見ですし、いかに貯蓄→投資に回せるかというのはもっともだと思います。

まぁ、節約率7割とかのレベルまで高めると逆に精神が病みそうなので無理です(もちろん本でも人それぞれに合ったとは書いてます)。

加えて勤務先は無能寄りのわたしを雇っている時点で不満はあっても豚小屋とも思いませんし、あと僻んでみると、そりゃリタイアできる分貯まるだろうとは思います(全部読んで推測するにボーナス抜きで月20万は投資できる余力あるように見えます)。

で、本の中で個人的に引っかかる部分があったんですよね。それは「配当率4%」という数字です。

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配当利回り4%の銘柄を調べてみると


本の中で以下のように利回りに関して「4%」という数字が結構出てきます。

4percent.jpg

図だけ見るとその通りなんですけど、4%といっても米国株でも現地で10%課税ですし、NISAからはみ出た部分はさらに20%課税な訳でそれで4%って高くないか?と感じるんですよ。

ちなみに増配という単語もそれなりに出てくるので、「S&P500構成銘柄で増配年数15年以上の銘柄」をリスト化しているサイトの一覧から4%以上をピックアップすると以下の通り(1/24と2週間前のデータです)。

増配銘柄リスト(S&P500、15年以上増配) 2021年1月24日 | 配当再投資でのんびり投資

てくです。2021年1月24日時点のS&P500構成銘柄で15年以上増配している銘柄の株価やPER、売上やEPSの推移などをご紹介します。抽出条件条件内容構成S&P500構成銘柄増配年数15年以上S&P500構成銘柄

  • シェブロン(エネルギー) 5.6%
  • ピープルズ・ユナイテッド・フィナンシャル(金融) 5.1%
  • ベライゾン(コミュニケーション) 4.3%
  • IBM(情報技術) 5.5%
  • PPL(公益事業) 6.0%
  • フランクリン・リソーシズ(金融) 4.2%
  • AT&T(コミュニケーション) 7.2%
  • サザン(公益事業) 4.3%
  • ワンオーク(エネルギー) 5.7%
  • デュークエナジー(公益事業) 4.3%
  • フェデラル・リアリティ・インベストメント(不動産) 4.8%
  • リアリティ・インカム(不動産) 4.7%
  • エジソン・インターナショナル(公益事業) 4.5%
  • エクソン・モービル(エネルギー) 7.3%
  • アルトリア(生活必需品) 5.2%

セクターがエネルギー、公益事業、不動産など偏ってる印象がありますし、直近1年のパフォーマンスはグロい銘柄も。

公益事業はディフェンシブセクターですけど、不動産やエネルギーはコロナショックやリーマンショックでも下落が強烈だったセクターです。この中からチョイスとなると他の企業も探したくなります。

加えて4%といっても、日本でNISA口座外で税引き後だと4%切ってる銘柄もちらほらありますので4%って高過ぎだと思うんですよね。

4%の根拠になってるっぽいSPYDの構成銘柄見たら上記の利回り高いセクターの比率が高いわけで、コロナショックでどかんと下がり配当減るということも実際ありえるわけです。

上でピックアップした銘柄にヘルスケアや生活必需品の銘柄加えたHDVが分散しても過去1年でマイナスなのを見ますと、あながち4%にこだらない方がいいんじゃなかろうかと。

むしろ3%くらいの想定の方がいいと思いますけどね。

それくらいでもマイナスにならない程度に生活を回せれば安心してセミリタイアとなるでしょうし。

その分資産を増やさないといけないわけですが、私が想定資産を増やしておかないといけないと思うのは、配当課税上がったときに問題があると考えます。

リタイアした後に配当課税上がった場合影響大なので低めに見積もっておいた方がいいんじゃなかろうかと思うのです。実際日本も自民党の税調では配当課税上げることが議題になってます。

アメリカもバイデンは比較的中道ですけど、副大統領のハリスが近い民主党の左派は配当課税しろとかいいかねない思想に近いと思いますけどね。

個人的には配当増やしたいという考えは強くありますけど、配当率にこだわらず他の銘柄にも分散した方がいいと考えますし、わたしも高配当ETFのHDVはコア資産の一つですが、配当率は低いけど増配のVIGをもう1つのコアに据えてます。

まぁ、配当率4%っていうのは、日曜のスポーツ新聞の競馬が一面ときの断トツ1番人気からでも三連単10万超えと同じようなもので、射幸心煽るように書かないと本が売れないのかもしれませんけど。

ともあれ、配当率や金額に目がくらんでしまっては本末転倒だなと。

配当率にこだわるとしても、リスクや分散をよく考えたポートフォリオの重要性は高いかなと読んでいて思いました。

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