米国債を買えを読んで
3年前の書籍になってしまうのだが、BNDに投資をしているので、
この本を以前から読んでみたいと考えていた。
実際に読んでみて個人的な要点をまとめると以下の通り。
①日本は先々やばい。金利の低い国債を買うな。
②米国は日本より破たんする可能性が低いし、金利は高いので米国債お勧め。
③定年過ぎた方も30代の現役世代も米国長期債(30代はクーポン債)を買え。
④為替が気になるかもしれないが、30年債ならドル円が半額になるくらい
円高にならないと損はしない。
⑤その他債券に関する詳細の説明。
⑤は正直読んでてよくわからなかった。
まぁ、フィギュアスケート男子見るために夜遅くに読んでいて、
頭が回っていなかったというのもあるかもしれないがw
米国債の購入方法はまだ調べてないので今度調査してみるとして、
④ですね。じゃあETFだとどんな動きになっているのか?
実際の米国債券のETFだとどうなるのか調べてみました。
vanguardのサイトを見るとこんなんありました。
Vanguard Long-Term Bond ETF (BLV)
オール英語なのでよくわからないが、
Average maturity 23.9 years
Average duration 13.9 years とある。どっちなんだ?
Expense ratio as of 04/29/2013 0.10%で、
利率はサイトを見る限り4.43%?らしい。
日本で買えるVWOB(新興国債券)よりも低い。
サイトで確認できる配当データを見ると、2012年8月以来で$7.57。
これをyahoo financeで株価調べて、
仮に2012年8月頭に100口買って、買い足しせず持ち続けた場合どうなるのか見積もってみる。
購入 $98.18×100=$9818
現在までの配当総額 $7.57×100=$757
現在値 $84.83×100=$8483
ドルで見ると配当を含めても明らかにマイナスです。
これを円で見るとどうなるでしょう?
2012年8月は78.7円、現在101.8円。
換金せずドルで持ち且つ追加購入しないとすると・・
購入 $9818×78.7=772676.6
配当総額 $757×101.8=77062.6
現在値 $8483×101.8=863569.4
現在値だけでかなりプラス。
といっても比較する時期が都合よすぎないか?という話になってしまいます。
しかもこのETF日本で買えないぞという話です。
#金融庁に申請した未発表の10数本に含まれている可能性はありますが。
というわけで日本で買える長期の米国債ETF探したところ見つけました。
検証結果は果たしてどうなるのか?
次回へ続く・・
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