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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資関連本

LINEの利用価値は300万円?成長率が鈍る謎に迫った「NEO ECONOMY(ネオ・エコノミー)」

NEOECONOMY.jpg

日経電子版を利用しているのですが、毎日ニュースメールで主要ニュース見れるので重宝しています。

無料版でも毎月10記事読めますし、主要ニュースでだいたいのトピックスがわかるのがいいです(コロナに関しては見出し煽ってるなと思いますけど)

で、その中でも特集記事がたまにあるのですけど、それは流石に読み応えあるなという内容ですね。

その特集の一つである「ネオ・エコノミー」が書籍化されてたのでこの度読みました。


21世紀になってデジタル技術が発展しているにも関わらず、なぜ成長が鈍化しているのか?

金融・産業・消費の最前線の変化をルポして、世界各国の識者にインタビューした内容が整理されていてよかったです。

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鍵を握る無形資産と進化する経済


個人的に印象に残った項目を挙げると以下ですね。

  • 「ムダ」の排除が産む低温経済
  • 富の半分、上位10%が握る
  • LINEの利用価値300万円?
  • 見えざる資産、成長の源に
  • 見え始めた「見えざる手」
  • 無形資産投資、米欧はGDP10%超えも
  • 中銀インフレ目標6割未達
  • 生産性の伸び3分の1に停滞

基本的に印象に残ったのは無形資産と現状の成長の鈍化の2点になります。

単独のトピックスとしては、LINEの利用価値300万は驚きでした。

東大が「いくらもらえたらLINEを1年間止めるか?」を調査したところ、1人当たり300万だったとのこと。

会社の連絡はLINEにしてないので、自分だったら300万もらえるならすぐ飛びつきますがw

ただ、データを収集できるという意味でも相当大きいだろうなと思いましたね。

で、「無形資産が経済を支配する」でも注目を集めている無形資産絡みはデータも豊富で興味深かったですね。

有形資産の割合が多い日本がネックの部分ではあるんですけど、無形資産投資の内訳を「情報化資産」「革新的資産」「経済的競争力」で分類したところ、先進12か国の中でも「情報化資産」と「革新的資産」への投資はアメリカを凌駕しています。

一方で、「経済的競争力」は明らかに12か国の中でもぶっちぎり低く、人的資本を育てるための投資が足りてない状況が見えました。

プリンストン大の清滝教授によると、「企業などの組織が蓄積してきたスキルが無形資産の中核となっている」とのこと。

90年代以降人材育成や教育訓練のコストを削ったことが影響しているという指摘もあるので、この影響をいかに変えていくかが日本企業に求められますし、社員教育や人材観点で力をいれてる企業への投資というのは有効になっていくのかもしれません。

無形資産が増えるにつれて労働分配率は低下しているので、その弊害から経済状況やそもそもGDPは統計値として適切か?という議論を識者がしていて興味深かったですね。

今後起きうる大きな変化や無形資産の概要を知る上でもオススメできる一冊だと思います。

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