配当再投資枠でiシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)に投資をすることにしました。
ARK社のETFがアメリカだけでなく日本でも人気で、購入するためにサクソバンク証券の口座を開設している人が結構いるようですし、eMAXIS Neoシリーズも当初大丈夫か?と思われていた中でそれなりに資金が流入している状況になってます。
eMAXIS Neoシリーズの中の1つに「宇宙開発」があるように今後有望な産業の1つと言えるでしょう。
ガンダムシリーズをそこまで見てる方ではないですが、プラネテスとか宇宙のステルヴィアとか好きでしたし、ああいう世界が30年後くらいにはありえるのかなという気がしてますし。
で、その産業に投資をするという意味で、以前から注目していたETFとして「iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)」があります。
コロナショックの影響大なiシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ITA)の現状を確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
SBI証券で買えないものをサクソバンク証券でサテライト枠として買う形で運用をしていますが、マイ・ウオッチリストに入れてて買ってないETFは数本あります。DGROなんかはVIGと被ってるのでとりあえずウオッチ対象にしてるんですけど、買おうかと思ってたETFの一つにiシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF (ティッカー:ITA)があります。...
かなりその煽りを受けてるわけですが、色々と長期的に考えてみると宇宙航空業界がこれから伸びる可能性は高いなら投資をするには悪くないタイミングかなと。
コロナショック前はまだ遠い状況ではあるが・・
ポートフォリオの組入れ見ても相変わらずボーイングとレイセオンの2トップですので、特にボーイングで何かあるとダメージがあるETFという印象です。

コロナショック前までは過去15年くらいでもNASDAQ(緑)よりもパフォーマンスが上だったんですけど、コロナショックで一変。

未だにコロナショック前はまだ遠い状況ではあります。
ただ、軍事・航空・ロケット技術を持つ企業ですから、米中の摩擦で軍事関連の需要が下がることはなさそうですし、宇宙航空開発もハイテク同様競争になっていくのではないかと。
民間がロケットを打ち上げる環境が整備されつつある中で、需要は伸びていくでしょうから、むしろ今のコロナショック前を下回ってる状況なら投資をするのに悪くない時期かなと。
なのでボーナスでどかんと投資をする中間点の3月と9月にやってる配当分の資金を使った再投資の枠でITAに投資をすることにしました。
eMAXIS Neo見ても宇宙航空はそこまで人気ないようですが、投資をしてみる価値はあるかと思うんですよね。
スペースXが上場した場合や宇宙関連の新興企業が出てきた場合にどういう形で組入れられるのか気になるところではあります。
ちなみに2月に入ってITA組入れ1位のボーイング社でエンジン故障のトラブルがあり、また問題化するのかと思いましたが、2年前の737のときよりはまともな対応をとってるようです。
焦点:ボーイングの事故対応が一変、MAX危機の教訓学んだか | ロイターBack ButtonSearch IconFilter Icon
約2年前、米ボーイングの主力旅客機737MAXが5カ月の間で2度目となる墜落事故を起こした際、同社は水面下で当局者に接触し、運航停止命令の回避を画策した。
しばらくこの余波は続きそうですが、冴えないのだったら投資してもいいかなと。
加熱している感じもなく、注目している人もいない状況ですから、大きく張ることはしませんが逆張り的に投資をしてみようと考えています。


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