ポートフォリオ内の米国株の比率を計算してみたところ40%超えてなかった
ポートフォリオの資産別の区分けは株式だと、国内株式、先進国株式、新興国株式でこれまでポートフォリオの管理を行っていました。
ところが先月、資産配分ツールの区分けに米国株が登場しました。
最後の2日で株価は大きく下げたが2月はプラスだった。2021年2月終了時点ポートフォリオ&資産状況 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週初めに夜中というか日付変わった深夜に吐き気と寒気がしまして、吐いたあと寝てても顔がほてるのでどう見ても熱あってやばいなということがありました。...
集計していて思ったのは、ここのところ米国株偏重になりすぎないよう、VIGIとかVYMIといった米国外先進国株やスイス株ETF(EWL)、イスラエル株ETF(EIS)と分散を心がけてるとはいえ、実際のところどういう推移で来てるのかと。
毎月積立てる資産以外でポートフォリオのコアになってるのはHDVとVIGという米国株ETFですし。
ということでExcelで記録に残してた約10年分のポートフォリオ内の米国株の比率を計算してみました。
ポートフォリオ内の米国株の比率は5年近く30%代後半が続いている
ポートフォリオ内の米国株の比率を計算したところ以下の結果となりました。

2012年と2013年で急激に伸びてる月がありますけど、これが定期預金満期かボーナスの時にVTに投資したので跳ね上がってます。
で、資産運用を続けて資産が増えてくると同時にボーナスで投資をしても変動する比率は小さくなっていまして、むしろ株価がドカンと下がったときの下落幅の方が目立つようになっています。
こうしてみると2015年夏頃から1年くらい米国株の比率が減ってるんですけど、この時期がコロナショックや2018年2月と12月の急落から回復過程よりも冴えない相場の期間が長かったという印象です。
2019年以降はサクソバンク証券で投資を始めて多少は米国株以外への投資を始めています。その割には2019年6月に4割を超えていますがここまで跳ねた理由はよくわかんないですね。
iシェアーズ・コア MSCI 先進国株(除く日本)ETFという東証上場の1657というETFがあるのですが、米国の比率は72%で他28%という感じですから、この割合よりは米国株に偏重しつつも一本かぶりにならないことを意識していこうと考えています。
今回調べてみて4割超えないレベルというのを意識しつつ運用していこうと考えています。
GAFAとかじゃなくどう転ぶか怪しさもある超ハイテク株に資金が流入したり、米国株最強説を唱える人が目立つ現状を見ておりますと、断トツ1番人気が惨敗するレースの空気もあるように感じてるので、過度に踏み込まずにリスクも考えて他にも投資したいなと。
「資産を作るための株式投資 資産を遺すための株式投資」の中で、石川臨太郎氏は「株式投資においても、大勝はしなくても致命的な負けはしないこと。つまり、ポートフォリオ全体での勝ち(資産の増加)を目指す投資を行う方が良い。」と言ってたのが印象に残ってます。
ある程度の資産の基礎的なものは築けている状況ですから、大勝しなくても有事に株式市場から撤退する羽目にならないように、リスク管理を徹底していきたいと考えています。


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