前年同期比で増えている株式ETFが目立つ。2021年3月度配当報告
2015年に1ドル120円台のことがありましたけど、その後は1ドル103~114円くらいを行ったり来たりという感じですね。
その後5年以上積立投資してきただけに、もしいま120円になったら・・ということは想像はしていました。
ただ、トランプ政権下ではそれは絶対ないなと思ってたのですが、コロナで景色一変。
アメリカはコロナワクチンの接種もかなりのスピードで進んでいますし、元々金利が先進国の中でまともだった中で、金利正常化も早そうな印象。
となると金利の状況を考えると日米の金利差が広がると円安方向に行きやすいかと。
もちろん金利が上昇して2018年12月のような感じで株価急落もあるので一概に円安が進むと言えない面もあるでしょうけど、可能性としてはあるかなと。
一概に円安がいいかというと1口価格が株高で上がってる中、さらに円が必要になりますけど、そこは配当金のドルが貯まってきているので、投資するときもどちらを優先するかも含めて考えたいと思います。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
今月の海外ETF分配金一覧
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND) $0.12875
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV) $0.23559
SPDR バークレイズ ハイ イールド債券 ETF(ティッカー:JNK) $0.402
iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD) $0.269203
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(ティッカー:VWOB) $0.23690
iシェアーズ・コア米国高配当株 ETF(ティッカー:HDV) $0.882118
バンガードトータル ワールド ストックETF(ティッカー:VT) $0.25310
バンガード米国増配株式ETF(ティッカー:VIG) $0.51310
バンガード米国高配当株式ETF(ティッカー:VYM) $0.65640
ヘルスケアセレクトセクターSPDRファンド(ティッカー:XLV) $0.397
バンガード米国生活必需品セクターETF(ティッカー:VDC) $0.95980
バンガード米国ヘルスケアセクターETF(ティッカー:VHT) $0.63500
iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(ティッカー:MTUM) $0.092037
バンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI) $0.03200
バンガード・米国外高配当株ETF(ティッカー:VYMI) $0.36140
iシェアーズ グローバルREIT ETF(ティッカー:REET) $0.235292
iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF(ティッカー:ITA) $0.315402
ということで合計16本のETFで配当がありました。これが6月には更に増える見込みです。
リスト化した方がいいか迷うところではありますが、本数多いのでどうしたものか。
さて、内容ですが金利の上昇が騒がれる中、債券ETFはBNDやBLVなど過去最低を記録しています。
とはいえ金利がここのところ上昇して、BNDの価格も85ドル切るようになってコロナショック前に戻りつつあります。
来月以降の動向は追いたいところ。
一方、株式ETFに関しては軒並み前年同期比で増えてるETFが多いです。
ただし、減ってるETFはありMTUMやVIGIなんかはかなり減ってます。
MTUMはポートフォリオ的にハイテク関連が増えてる影響かと思いますが、VIGIはここまで減るかというレベルで謎ではあります。
加えてREITのETFも前年比より減ってますが、12月の無配からは回復。どこまで正常化するかの年になりそうです。
日付的にiSharesのETFの入金は来週、バンガードのETFは今週が中心となりそうです。
結構配当再投資分も今回の配当で貯まりそうですので、6月の投資時に有効活用したいと考えています。


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