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セミリタイア

「仮想空間シフト」で説かれいてた仕事に関する「バーベル戦略」をセミリタイア・FIREの観点から考える

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最近「仮想空間シフト」を読みました。


昨年尾原和啓氏の本を数冊読んだのですが、やや同じ内容が書かれてる印象を持ちましたけど、この本は山口氏との対談が中心ですので、新鮮に読むことができましたね。

その中で興味を持ったのは人生のポートフォリオを作ろうということが結構書かれてるのですが、興味を持ったのは仕事に関してもナシーム・ニコラス・タレブの「ブラックスワン」で書かれていたバーベル戦略を取るということです。

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資産運用だけでなく仕事もバーベル戦略


タレブがとったバーベル戦略は0%の投機的なハイリスク・ハイリターンの資産、国債などの90%のローリスク・ローリターンの資産を組み合わせたものでした。

ブラックスワンが起きた時に対策となる?バーベル戦略について海外ETFで検証してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

デリバティブ・トレーダーのナシーム・ニコラス・タレブは「予測できない、甚大な被害を与える事象のこと」をブラック・スワンとて定義していて、上下巻の書籍のタイトルにもなっています。このブラックスワンはかなり広義的で、金融危機、自然災害、またテクノロジーの劇的な進化で人の仕事が消失することも含められます。...

定義を確認すると以下のように分散投資でも取られてる手法といえるでしょう。

債券投資の場合、バーベル戦略とは、残存期間の短い債券と長い債券を組み合わせ、中期債券に投資しない戦略。ポートフォリオのイメージが重量挙げに使うバーベルを連想させることが名前の由来となっている。
債券のポートフォリオの組み方としては、特定の残存期間の債券に集中投資する「ブレットポートフォリオ」、異なる残存期間の債券に同額ずつ投資する「ラダーポートフォリオ」などもあるが、バーベルポートフォリオは他の2つに比べ金利上昇時には債券価格の下落が緩やかで、金利低下時には価格上昇率が高いとされる。
株式投資の場合、大型株と小型株や、バリュー株とグロース株など両極端な対象を組み合わせた投資戦略を示す。

これを山口氏は仕事選びにも適用した方がいいと。

すなわち給料は少ないけど安定してもらえる仕事と、給料がほとんどゼロなんだけどどこかでお化けして大金が入ってくる可能性がある仕事をバランス良くやるといいのではと。

まぁ、移動時間が減って実かどうか能時間が増えるので、安定的にお金が入ってくる仕事にするよりも、リスクとリターンの種類を分けて、リスクの高い仕事でドキドキ冠を楽しみながら、不安定さを避けてある程度は安心していられる風になるといいとのこと。

流石にこれは理想論過ぎますし、山口氏や尾原氏が入ってるイノベーターやアーリーアダプターの人たちの意見で、通勤必須な一般人からしたらずれてると思いますが、セミリタイアやFIREを目指す上で考えとしてありかなと。

個人的にはセミリタイアやFIREとの相性は悪くないと思う


この考えが一般となると、本の中でも書かれたいいように断層ができて社会的に問題になるというのは間違いないと思うので、対策に関しても述べられてるのはあるでしょう。

ただ、個人的に以下の観点で見るとセミリタイアやFIREとの相性は悪くないかと。

  • 早期リタイアのためにお金をひたすら稼いで投資
  • 徐々にシフトダウンしてライフワークのみにする

早期リタイアということを考える上では収入を上げる必要があり、そうなるとこれからの時代副業も含めてやる必要があるので、リスクとリターンまで考えて仕事を組み合わせるというのは手段の1つとしてありですし、20代でそれを目指すなら必要かなと。

2点目に関しては現実的に40代とかでシフトダウンしてライフワークで少額~ぼちぼち稼ぐという方向に持って行く上で、ライフワークも継続して行っていると、人脈とかつながりを構築できるので孤立も回避可能となるでしょう。

個人的には30代の内にライフワークをブログ以外でもう1つくらい見つけて40代で福岡に戻ってシフトダウンかなといまは考えてるので、この方向性を探っていきたいです。

ちなみに「仮想空間シフト」の中で、「これからの世界を生き抜く10のアクション」がまとめられていました。

当ブログは20代の読者もそれなりにいるようなので最後にまとめておきます。

  • 境界性領域を作る。
  • ナメすぎず、ビビりすぎない。
  • アジェンダを設定する。
  • 仕事に意味合いを作る。
  • 共感できる人と組む。
  • ライスワークとライフワーク、リスクとリターンのバランスをとる。
  • 問題提起に敏感になる。
  • 問題にきちんと向きあう。
  • 会談のステップを小さくする。
  • 変化を前無菌受け入れよう。

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