LT Cap GainとST Cap Gain発生で通常よりも多め。2021年4月度配当報告
一般のワクチンの接種が今週から本格化するようです。
先週開始と言ってましたが、先週配られたのが東京とか大阪と人口が多い地域のみで、わたしが住んでる自治体のスケジュール見ると先週は接種予定入ってなかったですからね。
ワクチン確保は高齢者分できてるものの、接種も遅れてないか?という印象は持ちます。
先週接種の伸びが小さかったのは高齢者準備のためなのか?今週の接種者の推移は注目しておいたほうがいいでしょう。
とはいえ、1年前と比べてワクチンで90%以上効果ありなわけですから、終わりが見えてきたというのは大きいと思いますね。
気になる点はアストラゼネガで問題が出ていて、どうするのかという点。
現実的な解決策としては武田と組んでるモデルナのワクチン増やすとなりそうですが、その辺をどうするか政権の正念場ではないかと考えます。
さて本題に戻りまして、今月の分配金は以下の通りです。
今月の海外ETF分配金一覧
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND) $0.13905
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND) ST Cap Gain $0.00340
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND) LT Cap Gain $0.05000
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV) $0.25636
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV) LT Cap Gain $0.30120
SPDR バークレイズ ハイ イールド債券 ETF(ティッカー:JNK) $0.386
iシェアーズ米ドル建て投資適格社債(ティッカー:LQD) $0.253920
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(ティッカー:VWOB) $0.27100
毎年4月にST Cap Gain(Short-Term Capital Gain)とLT Cap Gain(Long-Term Capital Gain)の米国課税制度に伴う還付金がBNDとBLVでありましたので、通常の4月よりも増えました。
去年の12月のBLVは10か月分くらいありましたが、さすがに金利の上昇で減りましたけど、それでも通常の分配金よりも多い金額となりました。
金利の影響かBNDやBLVの配当も回復傾向が見えてきた一方、社債のLQDとハイイールド債のJNKは減少。
社債とそれ以外でちょっと違いが出た月にもなりました。
3月の株式ETFの入金が4月に入ってからでしたので、先月は載せなかった配当推移は以下の通り。

一部、株式ETFの配当が前年同期比でマイナスとなっていましたが、それ以外の株式ETFは増加しているので、前年同期比でも増えています。
今年は比較的3月と4月の入金分が均等な感じでした。
株式ETFの配当の入金がある3,4月、6,7月、9,10月、12,1月の4半期毎の推移は同期比の比較で、5年で3倍以上に増えています。

NISA口座はロールオーバーしているので新規投資分の配当の伸びはありませんけど、特定口座で投資を継続している分はきっちり一定ペースで増えてきているかと思います。
残業増で投資に回せる金額が増えてるので、NISA外の分でも分配金が増えてて一定ペースを維持できてるんでしょうね。
債券の利回り低下も底を打ちそうな印象ですので、これが6月以降増えていけばいいなという感じです。
ともあれ配当に目標はありませんが引き続き地道に増やしていければと考えています。


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