100ドル突破したバンガード・米国高配当株式ETF(VYM)の銘柄変遷を調べてみた
バンガード トータル ワールド ストックETF(VT)が先月節目の100ドルを突破しましたが、そのちょっと前にひっそりと100ドルを突破していたのが、バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)です。
設定から15年で100ドルとなりました。その間の推移は以下の通り。
設定時50ドル前後だったようですので、15年かけて2倍という感じです。
高配当で下落耐性を期待したくなるところですが、リーマンショックだろうがコロナショックだろうがS&P500よりも下がってるじゃないということもあるETFです。
で、ここまで上がった中で、高配当の銘柄の変遷ってどうなってんだろうなと気になったので、調べてみました。
日本の大手ネット証券で取り扱い開始された時と現状を比較してみると
色々と調べていると、2013年の10月にVIG、VWOBと購入可能になったわけですが、当時の組み入れ上位10社は以下の通り。
日本の大手ネット証券で買えるようになった時の記事
1 Exxon Mobil Corp.
2 Microsoft Corp.
3 Johnson & Johnson
4 General Electric Co.
5 Chevron Corp.
6 Wells Fargo & Co.
7 Procter & Gamble Co.
8 JPMorgan Chase & Co.
9 Pfizer Inc.
10 AT&T Inc.
今と変わりないんじゃないか?と思えてきたので、最新の情報をピックアップしてみると・・

順位の変動がありますけど、エクソンモービル、ジョンソン&ジョンソン、P&G、JPモルガンがトップ10に残っています。
AT&T、ファーザー、シェブロンは20位以内で組入れ上位と比率はそこまで差がありませんし、やらかしたウェルズファーゴも組み入れ比率は1%超えているレベル。
残りのマイクロソフトは復活どころか第2黄金期となり、GEは対照的にドツボにはまってしまいました。
8年という月日を考えると、やっぱり企業間でも明暗が分かれています。
一方で、8年前の高配当の企業も生き残ってるのが大半ですから、業績悪化や株価が急上昇したとかでETFから外れることはあっても、高配当株ETFに組み入れられてる企業はそれなりに強さはあると考えます。
ただ、現状の組入れ上位の企業を見るとエネルギーとかシスコ、インテルといった情報系は、金融、ヘルスケア、生活必需品・消費関連あたりと比べると今後に向けて不確定要素も大きいような印象を持ちます。
とはいえ結構銘柄絞っているHDVや不動産や金融に突っ込んでるSPYDよりはVYMの方がバランス取れてるとは思います。
まぁ、HDVは突然消える銘柄がありますけど、VYMの場合はそこまで入れ替えがないので、どちらがいいかと言われれば個人の好みとかになってくるでしょう。


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