直近40か月の毎月の給与の手取りとリスク資産の増加を比較すると、リスク資産の増加の勝率は5割
先週、資産の集計をしておりまして、円安になったのが大きいとはいえ、増加のスピードは勢いが続いている状況がはっきりと。
直近6か月中5回資産の増加が月の手取りを超えているのは何かの前兆か・・2021年4月終了時点ポートフォリオ&資産状況 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ゴールデンウィークなわけですが、九州出張だったので出張先から実家に帰省したものの、特にでかけるどころか外食にもいかないような状況で、出張先のホテルでも行ってコンビニとか弁当屋の状況が1週間以上続いています。...
とくに直近6回の内5回リスク資産の増加の方が大きい状況。
流石にこの逆が起きると相当辛いので怖さを覚えると同時に、いまバブル臭がするという人の意見もわかる気がします。
では、実際6回中5回は過去起きていたのか?
資産規模が大きくなったのとそこまで昇給が激しくない2018年1月から2021年4月までの状況を調べてみました。
リスク資産と給与の手取りを比較してリスク資産の勝率は5割超え
では、各年度のリスク資産と給与の手取りでどっちが多かったかを調べてみます。
ボーナス時は手取りにボーナス分も加算しています。比較したところ以下の通り。
- 2018年:リスク資産5勝、手取り7勝
- 2019年:リスク資産8勝、手取り4勝
- 2020年:リスク資産6勝、手取り6勝
- 2021年:リスク資産3勝、手取り1勝
- トータル:リスク資産の40戦22勝
勝率はリスク資産の増加が5割超えているもののほぼ互角という感じでしょうか。
相場で急落があった2018年と2020年は手取りが互角以上になってます。
この傾向だと今年はリスク資産優位で進みそうな印象ですが、果たしてどうなるか。
ちなみに配当金をリスク資産に入れるべきかどうか迷いましたが、いれない方針でも結果がひっくり返るくらい差が詰まってる月はありませんでした。
ある程度資産が増えてるので相場の上下変化に対してのリスク資産の増減が大きくなっているのもあるでしょうけど。
手取り分リスク資産が減った月は40回中6回
気になったのは手取り分以上リスク資産がマイナスになったのはどれくらいと調べてみたところ、40回中6回。
2018年2回、2019年1回、2020年3回と年1回は発生しているので今年もどこかであるでしょう。
最大マイナスだったのは2020年3月のコロナショック直後で、実に当月給与手取りの5倍以上溶けてました。
為替が比較的安定していたので、それがなければ7倍とか8倍くらいまで行くでしょう。
逆にいうと株式全力とかだとまた結果も変わってくるでしょうね。
ともあれフラグ臭がする記事ではありますが、ほんとこれが増え続けてさっさと会社辞めたいという思いが強くなってる連休明けですので、アクセル全開ではなく自重しながら資産をじわじわと増やしていければと考えています。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- コロナは退却戦だが、セミリタイアも退却戦だと思う
- 1億円あると経済的余裕で仕事のへのモチベーションが上がるのかもしれないが、現状の資産は中途半端である
- 直近40か月の毎月の給与の手取りとリスク資産の増加を比較すると、リスク資産の増加の勝率は5割
- トリマ経由で治験サイトに登録したけど、副業としては難しそう
- 「仮想空間シフト」で説かれいてた仕事に関する「バーベル戦略」をセミリタイア・FIREの観点から考える