コロナは退却戦だが、セミリタイアも退却戦だと思う
コロナに関して1年以上経ってもなにがしたいんだと思う報道が多いのですが、以下の論評はその通りだなと。
ワーワー騒ぐだけで“議論”ができていない…コロナ対策に“批判だけ”の国民とメディア 【ABEMA TIMES】
そして議論というのは理想論や建前ではなく、リスクとベネフィットのバランスを天秤にかけて、どっちに重きを置くのかを決めることだ。しかし今のメディアで行われているのは、ただワーワー騒いで何か言った気になってるだけの絶望的状況だ。感染症対策というのは、どんなにやったって感染者や死者が出てくる“壮大な退却戦”なので、批判をしようと思えばいくらでも批判できる。だから今回のコロナ禍も、政府を批判したいメディアにとってはすごく“おいしい料理”だ。そうではなく、退却戦なんだから多少の被害は出るけれど、そのなかでもどれくらいまでなら被害を減らせるのか、とみんな考えるのが正しい議論だと思う
佐々木氏の「時間とテクノロジー」は読んだことがあるのですが、こういう人こそリベラルという感じで、こういう人材が抜けた毎日の経営が傾いてるのも納得な感じです。
コロナは有効性のあるワクチン2回接種分を確保してる状況下で、退却戦なのはまったくその通りで、いかに被害を最小限にしつつ退却するかの段階だと思うのです。
同時にこの意見読んでてセミリタイアも退却戦じゃないかと。
人生を最適化するようお金を使う場合、45歳から60歳の間に資産のピークに達する
「DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール」死ぬときに資産ゼロを目指すという上で、最適化を考えると最適な資産のピークは45~60歳にする方がよく、45歳から60歳の間で取り崩し始めるのが最適と説いてました。
DIE WITH ZERO 人生が豊かになりすぎる究極のルール
posted with ヨメレバ
ビル・パーキンス/児島 修 ダイヤモンド社 2020年10月01日頃
説明に載ってた以下の図を見ますと45~60歳の後は資産が減ってく状況。

仮に60歳ピーク80歳まで生きるとしたとしても残り20年は減っていくわけですし、諸条件あったりすると難しいのですが、45歳まで前倒しした場合は35年とかになります。
ピークにセミリタイアと考えてもその後資産が大なり小なり時を経て減っていくことになるわけですから、長い退却戦じゃないかと思うんですよね。
退却をする上で、退却経路を確保とか何かあったときの有事にどうするかとかを考えておくというのが必要かなと。
資産減ってくというのは増やすために大なり小なり努力をしてきたわけで、そういうときのメンタルって結構下がる可能性あるかと。
そうなると今のコロナ関連のようにメディアが騒いでるのと同じ状況になりかねない。
それがあるからこそ、やばくなったときに逃げ出すと言うよりは事前にある程度見積もっておいた方がいいと今では考えています。
住む場所、資産の減りが想定より大きい場合どうする、どれくらい働くかなど。
しかも、コロナよりも長期化は間違いないわけですから、うまくいかなかったときにどう修正するかや想定外の場合(株価が短期で急落、病気など)にどうするかも考えておいた方がいいでしょう。
とくにうまくいかないときどうするかですよね。まぁ、安易な感じになりますが数年おきに細部見直しまでやるのがベターかなといまは考えています。
ともあれ40歳が数年後に見えてきた状況下で、どうやってダウンシフトやセミリタイアの方向に舵を切るか。
今後数年メインテーマで考えていきたいと思っています。


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