バンガードの米国株式ETF(バリュー株、グロース株、小型株、増配株、高配当株)の比較
先日までまとめてきました、Vanguardの新しく出るETF。
3本の米国籍バンガードETF(VTV、VUG、BNDX)が本日より販売開始
バンガード・米国バリューETF(VTV)
バンガード・米国グロースETF(VUG)
既に購入できる似たETFもあり気になったので、以下の6つの米国株式ETFの詳細を比較してみました。
- VTI(米国株)
- VB(米国小型株)
- VIG(米国増配株)
- VYM(米国高配当株)
- VUG(米国大型グロース株)
- VTV(米国大型バリュー株)
思い立ったのでメモ代わりという感じのグラフになっております。
まずは銘柄数、総資産、PER、PBR、ROE。

VIGってこんなに銘柄数少なかったかな。それとVYMはやっぱり高配当が人気なんですかね?
こうして見ると、小型株って総資産が少ないんですねぇ。PERの低さとROEの高さ見たらVYMって結構優秀です。
次に業種別の比較を見てみましょう。

小型株で金融の比率が高いのは意外でしたね。増配株や高配当株は生活必需品の割合が他と比べて高いです。AT&Tやベライゾンは高配当株の代表格なので、当然VYMのTelecommunicationsの割合が高いのもよくわかります。
最後に構成上位20銘柄を比較して見ました。

VTI基準に同じ銘柄を色分けしていました。流石に色分けの限界が見えたので21程度にしてます。CiscoとかPMは被ってる個所があります。
VTIとVYMとVTVはかなり重複していることがよくわかります。そして、小型株は高校ブリが際立ってますねぇ。知らない企業が多いですから。
この表の3つで1番上にあるAppleなんかは特徴がよくわかります。高配当株、グロース株に区分されるが、バリュー株ではないということです。
重複して該当している企業は、高配当やらバリューやらの効果は高いと言えそうですので、個別での購入もそのうち行うかもしれません。※投資はあくまでも自己責任です。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る

- 関連記事
-
- 下落相場のセクター別ETFの値動き
- SBI証券のNISA口座の海外ETF手数料実質無料が判明したので
- バンガードの米国株式ETF(バリュー株、グロース株、小型株、増配株、高配当株)の比較
- バンガード・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり)(BNDX)
- バンガード・米国グロースETF(VUG)