ポートフォリオの68%を組み換えたiシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)に投資しました
ETFの中には突然ダイナミックに銘柄を入れ替えるケースがあります。
その中でも過去最大なのでは?と思えることが先月ありまして、自分が投資しているETFが実に68%を入れ替える荒業を行っています。
1.7兆円ETF、ポートフォリオの68%今週組み替えへ-「驚異的」規模 - Bloomberg検索
ウォール街で最も人気化した銘柄を追い掛ける160億ドル(約1兆7400億円)規模の上場投資信託(ETF)が、大幅な銘柄入れ替えを今週予定している。テクノロジー株からバリュー株への乗り換えが進む見込みだ。
最近一ヶ月は冴えないもののそれでもハイテクに張る、iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)に投資しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ぼちぼち配当再投資枠の投資を3/5あたりから進めておりますが、米国株が崩れずにNYダウは最高値更新。NASDAQはちょっと景色が違うような気がしますが、強いなぁという印象と同時に今が投資をするタイミングかというと微妙だと思います。...
そんな銘柄をダイナミックに入れ替えて1カ月もたたないタイミングでiシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)に投資しました。
iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)のパフォーマンス
直近2年のMTUMのパフォーマンスをS&P500と比較すると以下の通り。

パフォーマンスを見るとS&P500と一進一退という感じです。
負けてる期間もあれば大きく上回る期間もある感じですけど、2月頃からハイテク株が崩れて急落していて、その影響を受けてのポートフォリオの銘柄大量入替えにつながってるかと思います。
ただ、入替えやった後もそこまで効果は現状でてるように見えませんので、数ヶ月半年となったときにどう転ぶのかウォッチして行ければと思います。
ちなみに銘柄は去年あたりからテスラが組入れトップでそれは変わりないのですが、Amazon、マイクロソフト、アドビ、NVIDIAあたりが上位から消えています。

代わりに金融関連が上位に顔を出してきました。
セクター別で見ても3月は金融セクター1%程度の組入れでしたが、3ヶ月で30%まで増えて組入れトップ。

逆に情報技術セクターは41%から半減という状況。割高に見えるハイテクを外してるんでしょうね。
Googleなんかは割高という感じではありませんし。
個人的に今回の銘柄入替えに関してはモメンタム指標なので指標でややおかしいという状況があったらこういうことになるかと。
これを個人でやろうとすると中々難しいので、ETF使ってどうなるかは実際に投資して効果を確認したいと考えています。
これが数ヶ月~半年後に花開くことを期待したいと思います。


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