バンガード・米国増配株式ETF(VIG)を1年前と比較すると、JPモルガンの比率が高まりディズニーが消えていた
わたしのポートフォリオの株式で投資のコアになっているのがバンガード・米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)です。
セクターの構成とかポートフォリオの上位でわたしが好んで選好したいと思ってる企業が多組入れられてたりしますし、リーマンショック時のパフォーマンスを見てもS&P500よりも下落耐性があり、長期投資向けだと考えるからです。
ちなみにNISA口座は債券ETFが結構占めているため、株式のVIGがNISA口座の利益の半分を占めている状況です。
NISA口座の利益の半分を占めている、バンガード米国増配株式ETF(VIG)に投資しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
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バンガード・米国増配株式ETF(VIG)を1年前と比較すると、ウォルマートの比率が上昇している - 関東在住福岡人のまったり投資日記
わたしは比較的ディフェンシブな投資を好んでおりますので、株式への投資でコアになっているのがバンガード・米国増配株式ETF(ティッカー:VIG)です。セクターの構成とかポートフォリオの上位でわたしが好んで選好したいと思ってる企業が多組入れられてたりしますし、リーマンショック時のパフォーマンスを見てもS&P500よりも下落耐性があり、長期投資向けだと考えるからです。...
バンガード・米国増配株式ETF(VIG) セクター別比率
まずセクター別比率を見てみましょう。

資本財セクターの組入れが20%を唯一超えていますが、前年比で見ても比率が高くなっていることがわかります。

エネルギーセクターと不動産セクターを外すのは相変わらず徹底しているようです。
バンガード・米国増配株式ETF(VIG) おもな構成企業
次に構成上位の企業を見てみましょう。

前年2位だったウォルマートが4番手に交代して、ジョンソン&ジョンソンが1つ組入れ順位を上げました。
ジャンプアップしてきたのはJPモルガンです。
前年組入れ上位10社に入ってたペプシとオラクルは2つか3つ順位が下がっただけですが、ディズニーに関しては完全に上位から消えています。
テーマパークは影響受けたままですが、コンテンツやディズニープラスを持ってるので数年後は回復している可能性が結構あると思いますけどね。
バンガード・米国増配株式ETF(VIG)をS&P500や高配当株ETFと比較
最後にS&P500とバンガードの高配当株ETF(VYM)と比較してみました。

VIGは過去1年だとVYMやS&P500に負けてる状況。
6月始めに冴えなかった時期からVYMが冴えないので、VYMとはそこまで差がない状況になっています。
過去5年で見ると株価の調整があったらS&P500との差がなくなり、相場が適温だとS&P500と差が開くということを繰り返している感じになっています。

個人的にはインデックス投資でもリスク管理が重要という意見は今後さらに重要になるという考えです。
資産同士の結びつきはかなり強くなっていますし。
それを考えるとグロース株とかよりは、VIGに組入れられているクオリティとか増配といったファクターが強い起業への投資がいいかなといまは考えています。


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