配当収入=家賃+光熱費でも「ウォールチャート」のクロスオーバーポイントになるのではないか?
「お金か人生か」で紹介されていた「ウォールチャート」を作成してみて、投資収入と支出の金額が重なる「クロスオーバーポイント」はFIRE or セミリタイア目指す上で重要な指標の1つかと思いました。
「お金か人生か」で紹介されていた収入・支出・投資収入管理のための「ウォールチャート」を作成してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記
先週、アメリカのFIREブームの火付け役となった「お金か人生か」について紹介しました。...
で、配当の集計とかはやってる人間としては配当もなにかしらの指標的なものがあるんじゃなかろうかと考えました。
とはいえ年間配当100万として、配当率3%で3333万必要となりますので、配当だけで生きていくとかになると相当遠い道だと思いますね。
では、年間の配当総額はどこを目指すかというと個人的に「家賃+光熱費」かなと
年間で配当収入=家賃+光熱費でもクロスオーバーポイントでは?
ウォールチャートを作成してもボーナス月だけ跳ね上がったり、残業代次第で収入も凸凹になります。
ただ、配当の場合も株式ETF中心とかだと以下のように3ヶ月に1回のブレ幅も大きくなります。

米国の個別株だと閑散期の2月とかも埋めることは可能でしょうが、それを目的にポートフォリオに組むのはなんかおかしいと思うのでやりませんが。
で、ウォールチャートの投資収入は総資産ですが、配当でみたら個人的に年間の「家賃+光熱費」が年間の配当金額とクロスしたらそれもクロスオーバーポイントといえるのでは?と考えました。
まぁ、生きてく上で一番お金がかかる部分となると家賃になりますし、これを下げすぎるとQOL的にもよろしくない。
だからこそある程度の家に住める家賃確保は考えたいところ。
加えて家賃の次何よとなると光熱費。ガスと水道はほぼ変わりませんが、電気代は夏冬で変動する感じになりますけど、ある程度は計算立つ項目。
家賃と光熱費カバーできれば、仕事面のダウンシフトとかもできるようになりますし、単価は低いけど地元だから帰るというのも選択肢になるでしょうし(とはいえテレワーク普及で空気は変わりつつある)。
「家賃+光熱費」だけじゃ足らないとか、不安があって保守的という人はこれにネットや携帯あたりも足した金額を目標にした方がいいと思いますし、車必須の場所とかだと車検代を24ヶ月で割ったり駐車場代も含めればいいかと思います。
「配当=家賃+光熱費」ぐらいあればそれだけ資産もある状況でしょうから、ウォールチャートの支出と投資収入はある程度接近している可能性は結構あると思います。
それを考えると「ウォールチャート」という仕組みはなかなかよくできたものだと思います。


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