新興国株式や円高でダメージはあったがVIGやBLVでカバーしてまさかの前月比プラスだった。2021年7月終了時点ポートフォリオ&資産状況
ワクチンを打ち終わって8月は帰省以外にどこかにでかけようと考えていましたが、デルタ株の拡大で少なくとも都心はやばそうなので、帰省までは住んでる地域で大人しくすることに決めました。
周りの話を聞いていると30代40代でも職域・自治体両方でワクチン予約取れて1回目打った人が明らかに増えていますし、7月は1日平均120万回以上の接種は進められてるので、東京は8月終わりには改善傾向になる可能性はあるかと思います。
ただし、わたしの会社でもよく聞くのですが親がワクチン接種済みで東京はオリンピックやってるから、夏休みを盆からずらして帰省するという人がいること。
こういう例は相当いそうで、地方はこれから遅行的に増える可能性があり、盆明け帰省のわたしが福岡に戻る頃、福岡緊急事態宣言の状況の可能性は高まってきているかと。
そうなった場合は、東京でも同じ事ですけど人が集まる場所の繁華街に出ず、郊外に行かないという感じで過ごすしかないです。
わたしの場合ほぼテレワークな上に勤務先も行って月1まで減らすローテが組まれてるので(周囲に壁なし)、住んでる周囲から都心に向かって移動がほぼないのが感染してない大きな要因と思います。
ただ、家で集中力続かないので、都心のターミナル駅周辺のシェアオフィス(1社ほど会社が契約している)の利用も考えたことがあるのですけど、7月入ってぽつぽつと利用者の中から感染者出てるっぽい。
エアコンの電気代はかさみますが、8月中は大人しく家で仕事かなと考えています。
さて、本題に戻りまして2021年7月終了時点の資産状況を確認します。
2021年7月終了時点のポートフォリオ

リスク資産は前月比+0.4%、総資産は前月比+0.5%でした。
株価は中旬から軟調な印象でしたし、中国発で新興国はがっつり下がっていました。
ただ、それを米国増配株のVIGや米国長期債のBLVが上昇していて十分にカバーできてプラスになりました。
債券関連は軒並みプラスで終わりましたし、VTなんかはそこまで下がってる感じではないのでプラス圏に持って行けたのは大きいです。
巷で言われるように確かに金利正常化の怖さはあるのですが、レイ・ダリオのオールフェザーポートフォリオで米国長期債組入れるのはある程度理にかなってるなと思わせる月だったと思います。
7月もプラスで終えて今年は恵まれてるなという印象が強まってますが、いつ逆風が吹くかわかりませんので、去年のような明らかなセント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)に再び株式を買えはないかなと考えてます。
基本的にmRNAワクチン打ってる人が多い地域はクロージングに向けて地図は比較的描きやすいとは思いますが、そうでない地域はかなり難しい舵取りが来年も続く可能性があるので、その辺を考慮して投資をしたいです。
資産の増減ですが、今年に入って一番悪い増加率となりました。

資産の推移ですが2016年1月基準でリスク資産3倍圏内をキープ。

9月には配当再投資を行いますので、8月は夏休み期間含めていろいろと検討・考察していければと思います。


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