オリンピックをみていると、10代20代が活躍できる環境を整えることを意識したい
オリンピックも終盤にさしかかってきましたが、自分と同じ30代後半の選手はやはり少なく、10代20代の選手の活躍が目立ちました。
そんななか以下のtweetをみて30代後半ながら強く思いました。
今回のオリンピックで見えたのは「日本の20代•10代はすごい。世界で戦ってる」ということと、「日本の50代・40代はひどい。仲間内で仕事回しあってイキってるだけで、世界ではまったく通用しない」ということだろうな。ちなみに私は45歳。
— 菟道りんたろう (@udohrintaro) July 28, 2021
個人的には40代の後半あたりで断層があると思うんですよね。
実際、メダル取りまくった柔道の井上康生は43歳ですし。
ただ、30代から監督任せて立て直したのをみると、今後のスポーツ指導者の選考とかにもつながるかなと(実は前任の篠原も30代で就任してこけてるというのはありますが)。
同時に40歳が見えてきた中で、仕事上意識したいのは10代20代が活躍できる環境を整えるのが大事かなと。
10代20代が活躍できる環境を整える
個人的にここ5年で新入社員の面倒をみることが増えまして、その意味で10代20代が活躍できるようにしないといけないというのを意識するようになりました。
とくに第1にやってることは「自分がやられてイヤだったことを新人や若手にやらない」ということですね。
いま思えば新人当時の上の人間の言ってることは一理ある面もありますけど、10年以上経ってコンプライアンス的にアウトな面もあります。
それをいらないことを除いてかみ砕いて教えたり、間違った方向に行かないよう軌道修正する、という風に結構手間とか難易度高いんですが、いまの時代に合ってるかなと。
素直な人も多く、個人的に上で上がっていた40代後半や50代の方が真面目にやれやということもあるくらいです。このコロナ渦で飲み屋に行った自慢されてもアホかとしか思えませんし。
なので10代20代が活躍できる環境を整えることをより意識していきたいなと考えています。
で、自分は10代20代の模範になる人間かというとそうではないと断言できますが、オリンピック選手は見習って欲しいかと思います。
コロナの影響でプレ大会の開催は大きく制限されて調整も難しかったでしょうし、観客いないことで採点競技や判定が左右する競技は無観客でプレッシャーがないという面を除いてもマイナスの方が大きいです(日本対南アフリカのクソ審判とかまさにそれ)。
その環境でメダル取るんですからメンタル面含めて素晴らしいと思います。
コロナに感染しないように自省しつつパフォーマンスを出すという意味で、10代や20代の模範となるんじゃないかと、オリンピックの中継をみていて感じました。
ただ、指導者や上の組織としてダメだなと思う競技も見えていて、女子サッカーなんかはテクニック面はあるけど、どうやって攻撃してどうやって点取るかという面が全くできてないのは気になりました。
監督は50代というのをみますと、思い切ってトップも若い世代を抜擢するっていうことが必要なんじゃないか?と思いました。
まぁ、40代50代でも優秀な人は多いのですが、旧来の価値観振り回しちゃう人がいるので、その人たちがいなくなったときに日本はいい方向に行くこともあるんじゃなかろうかと思う今回のオリンピックです。


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