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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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投資哲学・投資理論

「18~27歳で毎年2000ドル投資、28歳以降放置」と「28歳から毎年2000ドル投資」、64歳でミリオネアになったのはどっち?

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複利の効果をわかりやすく伝えるにはどうしたらいいかというと、個人的に増える図とこの金額で取り崩していってお金がなくなるのは○年後というシミュレーションがいいんじゃなかろうと思うんですね。

とくに取り崩しシミュレーションなんかは、年金の計算にもいいと思うんですよね。

同時にこれだけデータが溢れた世の中で、流石に50年前の日経平均とかNYダウもデータとして取ることは可能。

資産運用のデータはREITや新興国関連も流石に20年くらいはデータがあるでしょうから、それを組み合わせたシミュレーターあるといいと思うんですけどね(portfolio visualizerには近い物ありますが)。

複利の話に戻しまして複利でどれだけ増えるか?という検証で、面白い記事を見つけました。

The importance of investing for retirement as early as possible - Dividend Growth Investor

At the beginning of the 21st century most young people are told that social security won’t be there for them when they retire from the work ...


週1くらいで読んでる外国のブログですが、条件は同い歳の人間が以下の条件で投資をやったという仮定です。

  • 18~27歳で毎年2000ドル投資、28歳以降放置
  • 28歳から毎年2000ドル投資

65歳の時にどうなる?という記事なのですが、64歳のときにミリオネアになったのは以外にも40年近く放置していた前者になるんですね。

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18~27歳で毎年2000ドル投資、28歳以降放置してもミリオネア


計算は年利10%ということになってますが、これは根拠があってNYダウは年平均前年比+10%なので、それを元に計算しているのでしょう。

1980年以降と過去40年に絞ったとしても年平均+10%で推移していますし。

2019年になって急ピッチで資産が増加してるので、過熱気味ではないかニューヨークダウを確認してみた - 関東在住福岡人のまったり投資日記

金曜の夜に2月終了時点の投資資産の確認を行っていたのですが、仕事が忙しく相場をあまりまともに見てなかったせいなのかここまで増えてんのと。去年の9月から資産が増加→株価が下落して減少を隔月で繰り返してきていただけに、急に2カ月連続で増えていると違和感を覚えるのですね。しかも以下のtweetを見てハワード・マークスの投資で一番大切な20の教えを読み直した直後なんですよ。...

で、年利10%と想定(配当はどうしたのか書かれていないが同条件)した場合、18~27歳で毎年2000ドル投資、28歳以降放置ならば65歳時点で約120万ドル。

逆に28歳から65歳まで毎年2000ドル投資した場合、約73万ドル。

結論として複利の効果を考えると若い頃から投資した方がいいと、配当再投資で加速させようということが書かれています。

まぁ、わたしも投資を始めた時期は28歳から投資の方が近いんですけどね。

やっぱり若い頃は給与が低く投資に回せるお金も少ないですし、周りとの交流も30代以上よりも多いですし。

年利10%想定もどうよと思う人もいるかと思いますが、これから再現するのかと言われると微妙だと思いますし、もう少し低め想定で考えた方がいいかと思います。

もちろんこの40年以上の間に暴落はそれなりに発生しているでしょうし、長期の弱気相場も含まれることは留意が必要です。

ただ、それを抜きにしてもこれでミリオネアになれるという想定は大きいなと思いますね。

家庭を持ったときの想定としても悪くない


個人的にこの想定を見ると独身から結婚、子供を持つに至って投資をできないっていう期間がある人は結構いると思うんですよね。

で、これの場合若い頃貯めまくって子育て期間は住宅ローンの返済とかにも回したりの想定でも役立つでしょう。

もちろんセミリタイアという意味でも興味深い話で、一定の金額まで資産を増やした後は、減らないように取り崩しを一定年齢までやらないでやっていけばいいということもいえる。

なので一定資産貯まった後、仕事をダウンシフトするもよし、お金を使うこと優先に舵をきってもいいんじゃないかと思いました。

舵を切る基準の1つとしては「お金か人生か」で紹介されていたウォールチャートの支出と総資産が交わるクロスオーバーポイントが上げられるでしょう。

ともあれ複利の力の強さといかに早く投資を始めるかの重要さがわかる事象だなと思いました。
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