9月の株式配当はVIGI,VYMI,IMTMなど米国外先進国比率高めでサテライト投資を行います。
8月も株価は堅調な推移で、日本市場もつられて上昇し、首相がかわるのに株価が上がり続けるという状況になっております。
ただし、自民党総裁及びその後政権を引き継ぐ(衆議院選挙は総裁戦から雪崩れ込めば議席減もあまりない可能性が高い)とした場合、後継者候補の経済対策は?という点があるのは、新たなリスクかなと思います。
9月は株式ETFの配当が入ってきますので配当再投資を行う時期ですが、個人的に米国株の比率が比較的高めな人間としては、6月時点でディフェンシブ意識だった頃からさらに株価上がってるとなると、米国株にあまり強気ではありません。
2021年夏のボーナスの株式部分はHDV:VIG:サテライト枠=1:1:1で投資します - 関東在住福岡人のまったり投資日記
6月になり昨日からぼちぼちと投資を始めたわけですけど、購入しようと思ってる株式ETFの価格上がってるなぁと。個人的にアメリカは正常化が進んでますが、それ以外の先進国や新興国は正常化までの余地が残ってる印象ですので、米国株分はディフェンシブを意識した方がいいんじゃなかろうかと考えています。...
摂取率も60%とかが見えてる国が先進国で目立ちますので、だったら米国外先進国株の比率上げて投資しようかなと。
「Sell in May, and go away. Don’t come back until St Leger day.(5月に売って立ち去れ、セント・レジャー・デイ(9月第2土曜日)まで戻ってくるな)」なわけですが、アメリカ以外はこれに当てはまり正常化が進むかなと思いまして、投資方針を決めました。
9月の配当再投資は米国外先進国比率高めでサテライト投資枠を利用することに決めました。
SBI証券がメイン、サクソバンク証券はSBI証券で買えないETFなどを買うサテライト投資的な分け方になってるのですが、年末まで株高が続く展開ならそのタイミングでリバランスをしようと考えまして、サクソバンク証券のサテライト投資枠を利用することに決めました。
投資対象としては以下の8本のETFを考えています。
iシェアーズ グローバルREIT ETF(ティッカー:REET)
iシェアーズ・米国航空宇宙・防衛ETF(ティッカー:ITA)
iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(ティッカー:MTUM)
iシェアーズMSCIイスラエルETF(ティッカー:EIS)
iシェアーズMSCIスイスETF(ティッカー:EWL)
バンガード・米国外増配株式(ティッカー:VIGI)
バンガード・米国外高配当株ETF(ティッカー:VYMI)
iシェアーズ・エッジMSCIインターナショナル・ファクターETF(ティッカー:IMTM)
このうち米国株のITAとMTUMはいつもより比率をかなり下げました。
MTUMに関しては十分に利益が出てますし、ITAに関してはいまは深入りしない方がいいかなというのもあります。
加えてこれまではグローバルREIT多めに投資してきましたが、今回はコロナショック後と比較すると比率は下げました。
これはREITが直近半年くらいでかなり上昇していて、去年の今頃のようなあからさまに買い時という感じではなくなってきたのがあります。
とはいえ分散の観点では債券も金も割高ですので、REITは引き続き重視したいと思います。
で、重視はIMTM、VIGI、VYMI+EIS、EWLで米国外です。
中国株も確かに割安かなと思うところもある一方、深入りしても余りいいことがない施策が次々と打ち出されてるので、VYMIとVIGIで一定比率投資している部分でやればいいかなというのが現時点の見解です。
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基本的に読む本としては投資・経済・歴史の3本柱なのですが、歴史に関しては比較的新しい年代ならば鮮度はそこまで差がないということで図書館を活用しています。...
なかなか投資先を見つけるのが難しい状況になりつつありますが、ある程度分散して地道に資産を増やしていければと考えています。
ある程度分散して地道に資産を増やしていければと考えています。


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