ポートフォリオの68%を組み換え効果はまだ見えないiシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)に投資しました
米国外先進国比率高めで投資をするのを決めたので配当再投資枠の投資を進めています。
9月の株式配当はVIGI,VYMI,IMTMなど米国外先進国比率高めでサテライト投資を行います。 - 関東在住福岡人のまったり投資日記
8月も株価は堅調な推移で、日本市場もつられて上昇し、首相がかわるのに株価が上がり続けるという状況になっております。ただし、自民党総裁及びその後政権を引き継ぐ(衆議院選挙は総裁戦から雪崩れ込めば議席減もあまりない可能性が高い)とした場合、後継者候補の経済対策は?という点があるのは、新たなリスクかなと思います。...
ポートフォリオの7割近くを入れ替えたのが5月末でそこから3ヶ月以上経過してどうなってるのか?
ポートフォリオの68%を組み換えたiシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)に投資しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ETFの中には突然ダイナミックに銘柄を入れ替えるケースがあります。その中でも過去最大なのでは?と思えることが先月ありまして、自分が投資しているETFが実に68%を入れ替える荒業を行っています。1.7兆円ETF、ポートフォリオの68%今週組み替えへ-「驚異的」規模 - Bloomberg検索ウォール街で最も人気化した銘柄を追い掛ける160億ドル(約1兆7400億円)規模の上場投資信託(ETF)が、大幅な銘柄入れ替えを今週予定している...
iシェアーズ・エッジMSCI米国モメンタム・ファクターETF(MTUM)のパフォーマンス
直近1年のMTUMのパフォーマンスをS&P500と比較すると以下の通り。

ポートフォリオの7割近くを入れ替えた理由が2月に急落したのが起因でして、その後入替えの効果が出ているかというと見えてないというのが正直なところですね。
では、3ヶ月で銘柄の見直しが行われたかというとセクターの更正は金融セクターが3割でそれ以外も大きな変化はないという感じですね。

では組入れ上位はどうなってるかというと、テスラ、ディズニー、JPモルガン、バークシャー、バンクオブアメリカと変化はない。

ウェルズファーゴなどそれ以外の銘柄も変化ないのでとりあえずは変えて様子見の状況でしょうかね?
なお7月に爆上げしたモデルナは組入れ上位まで上がってきました。
確かにハイテク関連も頭打ちになりつつあるので金融セクターの比率が上がるのはいいのですが、過去1年の結果で今後金融セクターがどうなのかというと微妙な感じもするのですが・・
モメンタムと言っても年間とか半期で見ても極端にS&P500に負けたり勝ったりということがあるので、いまは我慢の展開なのかもしれません。
ちなみに個人的に重視しているファクター投資ですが、ファクター投資に関して書かれたなかなか面白そうな「期待リターン」という少々お高い本を最近買いました。
これを元にクオリティとかのファクターに関してもいろいろと知識を深めていこうと考えています。


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