ひふみ投信の上位構成銘柄から消えた銘柄がどうなったか見てみた(2021年編)
日経平均が大きく下がった状況下でのパフォーマンスはいかに?「ひふみ投信」の上位構成銘柄が1年でどうなったか見てみた(2021年編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
9月は株価が大きく下がる局面になりましたが、前月比で資産が増えていたのがひふみプラスのみでした。日経平均が下がってので意外という感じですけど、ひふみプラスに求めているのはこういう役割なので今後も期待したいところです。...
では、組入れ上位から消えた銘柄のその後はどうなったのか?というのは気になって毎年調べています。
ひふみ投信の上位構成銘柄から消えた銘柄がどうなったか見てみた(2020年編) - 関東在住福岡人のまったり投資日記
ひふみプラスに投資をしているので、ひふみ投信の上位構成銘柄が1年でどうなったかについて10/4記事にしました。...
協和エクシオ(1951)
東京センチュリー(8439)
アマノ(6436)
ジャフコ(8595)
キーエンス(6861)
光通信(9435)
セリア(2782)
ちなみに7社のうち2021年5月時点の上位30社の銘柄を見る限り協和エクシオ、光通信、東京センチュリー、セリア、ジャフコはトップ10とは言わないものの残ってました。
コロナショックの影響を受けたからなのか?ということでこの7社について調べてみました。
協和エクシオ(1951)、東京センチュリー(8439)、アマノ(6436)、ジャフコ(8595)
まずは協和エクシオ(1951)、東京センチュリー(8439)、アマノ(6436)、ジャフコ(8595)の4社。
なお協和エクシオは今年エクシオグループ株式会社に社名変更になりました。

これを見るとTOPIXを下回っている企業が4社中3社です。
東京センチュリーはコロナが流行すると下がってる感じですね。航空機やオートリース分野を抱えてるので、その影響大なのでしょうね。
一方好調なのはジャフコ。証券、商品先物取引業なのでTOPIXに連動しています。
キーエンス(6861)、光通信(9435)、セリア(2782)
続いてキーエンス(6861)、光通信(9435)、セリア(2782)の3社。
3社なのでJASDAQも追加しましたが、TOPIXの方がこの1年は好調。

TOPIXを上回ったのはキーエンス。
センサーや顕微鏡、タッチパネルあたりを手がけてますので手堅いですね。
光通信は今年に入って大きく下げていて、流石に投資比率も下げたようです。
先月ひふみシリーズの運用資産額が1兆円を超えましたが、昨年なんかはひふみ投信も資金の流出に悩みました。
「ひふみ」シリーズ運用資産残高 1兆円突破のお知らせ | ニュースリリース | ひふみ
投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長:藤野 英人、以下「当社」)は、2021年8月31日、投資信託「ひふみ」シリーズの運用資産残高が1兆円を突破いたしましたので、お知らせいたします。
やはり国内株式への投資を期待する人が多いでしょうから、9月のようにがっつり株価が下がったときにおっと思わせるパフォーマンスを今後も期待したいですね。


フォローする Follow @garboflash
更新情報を受け取る
