海外ETFのレラティブ・ストレングス確認2014年10月編
移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる
投資法であるレラティブ・ストレングス。
それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、
相場の転換点が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。
レラティブ・ストレングスの概要については以下の通りです。
レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~
先月の結果は以下の通りです。
海外ETFのレラティブ・ストレングス確認9月編
では、波乱相場の10月はどうだったのでしょうか?
- TLT(長期債) BUY
- LQD(投資適格社債) BUY
- BND(米国債券) BUY
- JNK(ジャンク債) SELL
REITのETF
- IFGL(米国除くREIT) SELL
- IYR(米国REIT) BUY
セクターETF
- KXI(世界生活必需品) BUY
- IXC(世界エネルギー) SELL
- IXJ(世界ヘルスケア) BUY
高配当系ETF
- HDV(高配当) BUY
- VYM(高配当) BUY
- VIG(連続増配) BUY
小型株とVT
- VT(全世界株式) BUY
- VSS(米国除く小型株) SELL
- VB(米国小型株) BUY
今月の主な動きとしてはVBがSELL→BUYと復活しました。目立ってSELLというか調子が上がんないのが、株式だと米国除く小型株のVSSと世界エネルギーセクターのIXCですね。
この2つは月末にかけての上昇している相場の中で、先月より下がってますからね。エネルギーセクターがこれだけ下げているから、日銀が追加緩和に踏み切ったともいえそうです。
また相場が変わり始めております。このまま年末まで好調が続くのか。おボーナス様の季節が近づいてますので、アンテナは高くしておきたいものです。


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