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関東在住福岡人のまったり投資日記

関東在住の三十路福岡人が海外ETF、インデックスファンド等の投資について語ります
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Top Page > 海外ETF > レラティブ・ストレングス > 新興国株式は回復が鈍い印象。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2021年10月度編
レラティブ・ストレングス

新興国株式は回復が鈍い印象。海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2021年10月度編

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移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。

それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。

概要と検証記事

レラティブ・ストレングスってナンだ!?
レラティブ・ステトレングスその2~検証編~
レラティブ・ステトレングスその3~調査結果の記録~

3,6,12ヶ月リターン計算方法
①3ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から3ヶ月前の月末価格 - 1
②6ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から6ヶ月前の月末価格 - 1
③12ヶ月リターン = 直近月末価格 ÷ 直近月末から12ヶ月前の月末価格 - 1
④3,6,12ヶ月リターンの平均 = (①+②+③)÷3
⑤12か月移動平均 = 12か月分の合計÷12
⑥3,6,12ヶ月リターンの平均がプラス 且つ 市場価格が12カ月移動平均を上回った場合BUY、それ以外はSELL。

前回の結果は以下の通りです。

米国長期社債と新興国株は黄色信号か?海外ETFのレラティブ・ストレングス改め移動平均投資確認2021年9月度編 - 関東在住福岡人のまったり投資日記

移動平均線を用いた手法であり株式投資でもモメンタム効果に近いものが得られる投資法であるレラティブ・ストレングス。それを主要な海外ETFの値動きに適用して確認し、移動平均線を見ながら相場の転換点(BUYシグナル→SELLシグナル、SELLシグナル→BUYシグナル)が近いかを確認するのに役立てるというのがこのシリーズの主な目的です。...

ドル建てで先月はどうだったのか確認してみます。

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債券のETF

    TLT(長期債) SELL
    LQD(投資適格社債) SELL
    BND(米国債券) SELL
    JNK(ジャンク債) BUY→SELL
    BLV(米国長期債券) SELL
    VCLT(米国長期社債) BUY→SELL→BUY
    EDV(超長期米国債) SELL

REITのETF

    IFGL(米国除くREIT) BUY
    IYR(米国REIT) BUY

セクターETF

    KXI(世界生活必需品) BUY
    IXC(世界エネルギー) BUY
    IXJ(世界ヘルスケア) BUY
    VDC(米国生活必需品セクター) BUY
    VHT(米国ヘルスケア・セクター) BUY

高配当系ETF

    HDV(高配当) BUY
    VYM(高配当) BUY
    VIG(連続増配) BUY

小型株とVTと米国外ETF

    VT(全世界株式) BUY
    VSS(米国除く小型株) BUY
    VB(米国小型株) BUY
    VBR(米国スモールキャップ・バリュー) BUY
    VBK(米国スモールキャップ・グロース) BUY
    VXUS(トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)) BUY
    VGK(ヨーロッパ) BUY
    VWO(エマージング・マーケッツ) SELL
岸田ショックとはなんだんだ?という形で日経平均だけでなく米国市場も大きく株価は回復しています。

その影響でしょうか、債券絡みは微妙にフラグが変わっていて、ジャンク債のJNKはSELLになった一方、米国長期社債のVCLTはBUYに戻りました。

株式関連はほとんどが9月に下がった分を補って余りあるETFも目立つ中、数値を見ていて気になったのは新興国株式ETFのVWO。

5月~6月頃からじわじわ下げていて、10月もあまり反発している感じはないんですよね。

中国関連の話題はかなり静かになったなぁという印象ですが、火はくすぶってるんじゃないかと考えてる人が多いのもあるんでしょうね。

あとはアメリカの金利正常化の流れで2013年~2016年頃の流れを見ていたら、2015年のチャイナショックやエネルギー資源価格の下落を思い出す人も結構いると思うんですよね。

資源価格上がってますけど、間違いなく消費量は10年スパンで見ると相当減ると思います。

MORE from LESS(モア・フロム・レス)にあったように木材やらコモディティ関連は既に減少しているものもありますし。


ただ、いま上がってるものに投資して先々大丈夫なのか?という気もしています。

もちろん声高に脱炭素を叫ぶのは悪くありませんが、そこはバランスを考えないと猛暑や寒波の強い状況になったときに、極端な脱炭素の影響でブラックアウトが起こりうるかと。

それを考えると投資同様エネルギーに関してもポートフォリオ的にバランスや比率を考えることが重要じゃないかと思う今日この頃です。
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