サクソバンク証券でREETが買えなくなったので、SPDRの米国REIT ETF(RWR)と米国外REIT ETF(RWX)に投資をしました
6年くらい前から書いてきましたが、個人的に米国長期債で株価下落時の下落幅を下げるということで積極的に投資をしてきました。
ところがコロナショック前から流石に米国債券総合ETFのBND含めて割高だと思うレベルまで来てたので、REITにも一定比率投資をするようになりました。
ただ、グローバルREITに投資するために使っていたiシェアーズグローバルREIT ETF(REET)が買えなくなったとなるとどうするかということで、SPDRとiシェアーズの米国内外のREIT ETFを比較してSPDRのRWRとRWXに投資をすることにしました。
サクソバンク証券でREETが買えなくなったので、米国外REIT ETF(RWXとIFGL)の代替を考えてみる - 関東在住福岡人のまったり投資日記
サクソバンク証券でiシェアーズグローバルREIT ETF(REET)に投資をしていたのですが、購入できなくなりまして代替のETFを探すことになりました。しかし、SBI証券で探しても米国と米国外REITに分かれているため、まずは米国REITに関して比較を行いました。...
SPDRの米国REIT ETF(RWR)と米国外REIT ETF(RWX)
現状REITで買えるETFあるいはREITの場合ETFも数が少ないのでインデックスファンドも含めて考えました。
ただ、東証上場ETFも1659と2515も資産規模100億台で悪くはないけどという感じで、投資をするかというほどそこまで魅力がない。
1本で済むなら以前から評価しているEXE-i グローバルREITファンドはありだと思ってるんですが、いかんせん資産規模は40億程度。
ということで資産規模は900億~1000億はあるSPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステートETF(ティッカー:RWX)とSPDR ダウ ジョーンズ REIT ETF(ティッカー:RWR)に投資しました。
投資していたREET(緑)とRWR(赤)、RWX(青)でパフォーマンスを比較すると以下の通り。

米国REIT変調気味なので1本でもREETのパフォーマンスがいいです。
RWRとRWX均等買いではなくRWR重めに買うかとは考えたのですけど、人口が増えるポジティブな面もあるけど加熱気味にも見える米国REITに深入りは危険かということで、今回は金額均等買いにしました。
個人的にREIT関連の投資環境整備を期待しているのですけどねぇ。
バンガードのVNQとVNQIがダメならブラックロックに投資対象拡充か、3強以外の第4勢力的にチャールズ・シュワブのETFが買えるようにならんかなとも思うようになってますけど。
今回投資した2本も暫定対処的な側面が強いので、来年投資対象をどうするかを詰めることになりそうです。


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