VIGIでなぜか5ドル以上のST Cap GainとLT Cap Gainが発生する
ETFの配当金額が先週末バンガードのサイトでも一気に公開されています。
わたしもかなりの本数投資しておりますので、新規に投資を始めたVXUS含めて投資しているETF1つ1つ見ていってたわけです。
VIGIやVYMIに投資できなくなったので、バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF (VXUS)に投資しました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
株価が日本もアメリカも上がったり下がったりな感じになっていますが、半期に1度のがっつりする投資計画の通りに粛々と投資を進めております。それにしても大事がなければ金利正常化するのは利上げが何回になるかはわかりませんけどスケジュールに入ってるわけで、それで右往左往するのはあまりにも近視眼的だなと思うのですが。投資手法によっては見ないといけないでしょうけど、割と長期的に投資をする人はあまり気にしなくてい...

わたしはこのST Cap GainやLT Cap Gainは債券ETFで発生するものだと思っていただけに、合計5ドル超えの金額と共に驚きましたね。
ST Cap GainやLT Cap GainはBNDやBLVではよく見かけるが
バンガードの債券ETF(BNDとかBLV)に投資をしている人ならばST Cap GainやLT Cap Gainは見たことあると思います。
BNDやBLVの配当履歴を見ても分かるように、12月と4月にありますが、ないこともある印象。


5年以上投資していますが、債券ETFの価格が上がったときに金額も大きい印象。
去年はコロナショックの影響でBNDとBLVも価格が上がったのは大きいかと思います。
ST Cap GainとLT Cap GainはそれぞれShort-term Capital GainとLong-term Capital Gainという意味です。
ファンド内で行った売買による利益の還元にあたるもので、米国課税制度に伴う還付金です。
債券に関しては見かけるのですが、株式では海外ETFにも投資して10年近くになりますけど見た記憶ないんですよね。
一応調べてみたら10年前くらいにバンガードの米国外小型株ETFのVSSであったようです。
さて、今回の本題は、先週のエントリで少し触れたVSSの分配金についてです。
昨年末の12/30に入金された米国ETFのVSSの分配金についての明細を見ると、外国税率が「7.41%」になっていました。
私は今までに、VTI、IVV、EFA、VWO、EEMの5銘柄で米国ETFの分配金を受け取ったことがありますが、そのすべてで外国税率は「10%」でした。
「なぜVSSだけ外国税率が異なるのか?」と疑問に思ったので、調査を行いました。
なぜ発生したのか確証はないんですが、VIGとVIGIは新しいベンチマークに変わってるんですよね。
Dividend appreciation index products make benchmark change
VIGは別に発生していませんが、VIGIは国別比率で一気にスイス株の比率が上がったりしていますし、VSSでも発生したことがあるように米国外株式のETFだとなにかあるのかもしれません。
ともあれ貴重な配当再投資の資源ですがサクソバンク証券で投資はしばらく保留状態ですから、一定金額貯まったらSBI証券に移そうと思います。


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