金利の影響は気になりますが、リバランスを兼ねてバンガードの3本の債券ETF(BND,BLV,VWOB)に投資をしました。
冬のボーナス枠の投資を計画して1ヶ月近くですが、一昨日をもって投資を完了しました。
投資をしている最中に株価が上がったり下がったりでタイミングが上手くいかないなぁと思っていたら、株価は結果的にかなり戻った感じになりました。
これならデータの細部を分析しても予想を外すってこともありうるので、だったらあらかじめ大枠決めておいて短期の動き気にしない方が性に合ってるかなと考えてしまいます。
2021冬のボーナス枠の投資は、株式50%、債券40%、REIT10%の比率で行うことに決めました - 関東在住福岡人のまったり投資日記
冬のボーナスの計画を先週から練ってたのですが、とりあえずの金額を算出したのが先週金曜日。その後、細かな配分を今週詰めてたら円高に振れるは株価も下がるはその後計算し直しの羽目になりました。こういうことは3年前購入したら株価が下がり続けたのが思い浮かばれるわけですが、逆にちょっとニュースに過敏に反応しすぎな感もあって投資しても悪くないかなという時期のようにも思えるんですね。...
バンガード米国トータル債券市場ETF(ティッカー:BND)
バンガード米国長期債券ETF(ティッカー:BLV)
バンガード米ドル建て新興国政府債券ETF(ティッカー:VWOB)
2年くらい前までは基本的に米国債ETFで調整していましたが、とくに米国社債の過去10年の資金規模の増加を見てるとバブル臭がするので、新興国債券の比率も徐々にですが増やしています。
ということでこの3本の近況を確認してみました。
BND,BLV,VWOBはいずれも過去1年でマイナス
過去1年で米国債券総合のBND(赤)、米国長期債のBLV(青)、新興国債券(緑)、S&P500(桃)で比較してみました。

いずれもS&P500を下回っていて過去1年はマイナスです。
米国長期債のBLVは年初に下がりましたが、後半は結構上昇してBNDとVWOBと過去1年で差はないという結果に。
BNDはようやく85ドル切るようなこともありはじめたので割高な感じは解消されつつあるので、株式が軟調にならないような状況でしたら来年は結構買うことになるかなと思っています。
BLVに関してはBNDよりは割高感はなくなってない印象です。
とはいえ株式に調整があったときにクッション性を示すので、肝となるのが米国長期債なわけでして、来年ある程度下がったらこちらも投資比率を上げようかとも考えています。
VWOBに関しては地味にトルコが5%超えているうえにロシアとかも4%含まれてます。
その割に中国の比率は4%程度と新興国株式とは段違いですが。
まぁ、アメリカ除く先進国債券は日本よりもマイナス方向に金利がいってる欧州も含むとなりますと、新興国債券の方が投資対象かなと思って投資します。
それにしてもVWOBの中身見たら、マレーシア、アルゼンチン、ウクライナあたりも1.5%くらい含まれるのですね。
トルコ以外でもきな臭い国が結構含まれてますが、そこは分散投資ですので、現状フロンティア格付けのアフリカの国が発展してきたときに入れ替わってくれればというスタンスで今後も投資していこうと考えています。


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